「死役所」あらすじとネタバレ!死んだ人間も色々と大変なのかも

「死役所」あらすじとネタバレです。

感想も載せてあります。

 

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「死役所」のあらすじ

人々の命が絶えたとき、その身体や魂は現実世界では火葬し燃やされる。

そして、その身体が向かう先は、「死役所」と呼ばれ、死んだ原因からその詳細までを登録して「天国行き」の書類を提出しなければならない。

それがもし、自分に都合の悪いことだとしても。

 

49日以内に書類を出さなければ、待っているのは「冥土の道行き」。

死んだ中でも、存在しない人間になり、生まれ変わりなどすることなく「無」の空間が広がる。

 

そんな「死役所」の窓口をするシ村の浅薄とも、義理堅いとも言える言動によって、死人たちは現世に思いを馳せていく。

それが、後悔に終わろうとも、天国行きの者は、微笑みをシ村に見せて逝って行くのだ。

ネタバレと感想

1話毎に読みきりタイプの作品ですので、読みやすい、というのが一番でした。

その中でもひとつを取り上げてネタバレを言いますと、中学一年生の男の子が自殺をし、その書類を書くのに明らかになる男の子の現世の苦しみが表れるお話です。

 

死因としていじめの詳細を書かなければならず、男の子は一度思い出す恐怖、シ村の人を小馬鹿にしたような言いぐさや、検索力から観察眼に畏怖してペンを握らず逃げ出してしまいます。

その男の子のいじめの内容はあまりに惨く、それに、描写もあまり良いものではありませんが、感情移入を誘われるのは間違いありません。

男の子は遺書ではなく、日記を書いていました。

 

家族の義理の父と実母との再婚、いじめの詳細まで書いた遺書代わりの日記。

しかし、その日記は父親の監督不行き届きで都合が悪くなり、何より、いじめをした本人は自殺の原因だということに気付かないのです。

そんな発言をした人こそ、事務をそつなくこなすシ村。読むと、時折「彼の余計な一言のせいで男の子が……」と思わず唸ってしまいました。

 

いじめた加害者が、男の子の義理の父親によって轢き殺されたのですから、父親との思い出を顧みると、もっと話したかった、と初めて死んだことに後悔するのです。

けれど、その後に見せたなんとも言えないような彼の清々しさに私の胸のうちも晴れるようで、一喜一憂させられました。

 

もうひとつネタバレをすると、加害者の男の子は、天国行きの書類を手にして天国へと行けるか、というと……まぁ、悪事を働いて尚、死んでからも被害者の父親に殺されたと責任転嫁をしているわけです。

そんな人が天国に行けるわけないですよね?

 

その他にも、死んだ人たちの手続きを通して見えるやるせない気持ちなどが描写されています。

詳しい話については、せひ本編を覗いて確かめてみてください。

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まとめ

今回は1話だけを取り上げてお話ししましたが、他のお話も死因の裏には、人間の愚かさや温かさを感じられるものばかりです。

この漫画は、ギャグ的な面白いではないのですが、人間の心を抉るような描写がとても魅力的な作品となっています。

ヒューマンドラマを是非、此方の漫画で堪能していただきたいです!

 

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