「死刑囚042」あらすじとネタバレ!実験台とされた男の運命とは

「死刑囚042」のあらすじとネタバレです。

感想も載せてあります。

 

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「死刑囚042」のあらすじ

冷酷無情の田嶋良平は、7人の人間を殺害した。

捕まって以来、手や足には枷が常についていて、いつも横たわっている状態。

風呂には入れず、食事も枷をつけたまま、犬のように口だけで貪る。

そんな冷酷無情な人間の成れの果てだが、彼に舞い降りる「外に出るチャンス」。

 

死刑、無期懲役が廃止される代わりに、生涯労働力の源として社会奉仕させること。

それが、外に出られるチャンスなのだ。

だが、彼は極悪非情の殺人鬼。

社会に復帰などすれば、悪を野に放つことになり、国民が危険にさらされる。

そこで、死刑囚などを社会に復帰させるために、一つの施策が施されることとなった。

 

施策の内容は脳内に興奮、昂りを司る神経にチップを埋め込み、察知すれば脳まるごと爆発するというもの。

その被験者第一人者として「田嶋良平」が選ばれる。

そして、田嶋は学校へ派遣されることが決定し、派遣先の人々と触れ合うことで失ったはずの「あるもの」を徐々に取り戻していくのだった。

ネタバレと感想

警官の武器を捨てろ、との呼び掛けに応じず、残虐した死体を投げ捨て堂々たる姿が一ページ目を飾ります。

返り血を浴びた顔で一点を見つめる田嶋良平の非情さが窺え、そんな冒頭に私は戦慄く感覚を味わいました。

捕まってから、手足に枷を付けられたまま、髪も無精髭も生え散らかした汚い姿。

 

田嶋はそんな状況に何を思うでもなく、お箸の無い食事に犬のように喰らい付くんですよ。

この姿が私の中で、より田嶋を人間味のない冷徹な人物だと感じさせました。

私であれば、田嶋のような食べ方を強要させられたら、絶対にプライドが許さないでしょう。

犬のように食べるくらいなら、死を選ぶでしょうね。

そんなことを思いつつ読んでいたので、彼のとる行動に驚かされ引き込まれていきました。

 

あらすじでも書いたように、田嶋は実験の被験者に選ばれています。

実験内容としては、収監している凶悪犯罪者を一般社会に溶けこませることが目的。

ただし、外に出る被験者は脳内にチップを埋め込まないと、外に出れないっていうのが決まりです。

その処置が終わった田嶋を派遣する先っていうのが、普通の共学の高校なんです。

 

そこで一番最初に出会う女の子は、目が見えない盲目の子。

盲目だからこそ成せることなのか、彼女は誰に対しても隔てなく接し、殺人鬼である田嶋にも気後れせず話してきます。

綺麗で純粋な女の子の心に触れた田嶋は、冷めきったはずの心に「情」が流し込まれる感覚に襲われるのです。

 

ただ、この時に流し込まれた「情」に関して、どういうものなのか

というのが理解できない、もしくは理解が追いついていない状態になるんです。

まるで生まれたての赤ちゃんのようですよ、この時の田嶋は。

 

出会った盲目の女の子の優しい心に触れることで、罪を犯したという罪悪感を感じ始めます。

 

感情移入してしまいながら読んでいた私は、田嶋に対する恐怖心はこの時、既に全くなくなっていました。

むしろ、田嶋を応援する気持ちで一杯にまでなっていたのです。

こういう作品が、もっと多くの人に知られて欲しいなー、と思いました。

 

さて、気になる田嶋の更生プログラムは上手くいったのか。

さらに、田嶋は失っていた「あるもの」を取り戻すことが出来るのか。

詳しい話については、ぜひ単行本を覗いてみてください。

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まとめ

この漫画は、ネタバレと感想でお話しした内容のように人間の心を際どく描写しています。

ですが、そればかりではなく、軽く読んでもいただけるようなコミカルな内容もあったりします。

例えば、ネタバレでは書ききれなかったことを言うと、あの田嶋良平が通う高校に着ぐるみを着せられたり・・・。

なんていう、面白い部分もあるので、終始堅苦しい内容というわけでもない作品ですね。

「死刑囚042」最終回のネタバレと感想

 

同作者の別作品は、コチラからどうぞ。

「アンネフリークス」最終回のネタバレと感想

 

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