「響~小説家になる方法~」あらすじとネタバレ!内容は人を選ぶかも

「響~小説家になる方法~」のあらすじとネタバレです。

感想も載せてあります。

 

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「響~小説家になる方法~」あらすじとネタバレ

この物語は、鮎喰響という少女と、彼女が書く小説。

そして、その小説を読んだ人々の物語。

物語の始まりは、ある出版社の文芸部に原稿が届くところから始まります。

ネットからのデータ応募、という応募要項を守られていなかった手書きの原稿。

送られてきた手書き原稿は、中身を読まれることなく捨てられるところでした。

 

しかし、編集者の一人、花井は何気なくその原稿を読んでみることに。

面白くなければすぐに読むのを止めようと思っていた小説ですが、時間を忘れるほど夢中になってしまいます。

どんな人物なのかと作者のプロフィールを探しますが、これもまた送られてきた封筒には入っていません。

連絡を取ろうにも取れない状況に、花井は焦ります。

分かっている情報は、「鮎喰響」という作者名だけ。

 

けれど、送られてきた原稿は、審査に通ることもなく捨てられるのには惜しいと花井に思わせるほど光っていた。

諦めきれない花井は、とりあえず自ら手書きの原稿をデータに直すことから始めます。

そして、この手書きの原稿を送ったのが、本作の主人公、鮎喰響という少女だったのです。

響は、入学したばかりの女子高生。

 

良く言えば読書家ですが、事実を言えば興味があるのは本のことだけ。

人との会話も、人の心も興味がありません。

けれど本に関係することであれば、目的のために手段を選ばない行動力と実行力を発揮する。

文芸部に入部を邪魔された際には、文芸部を溜まり場にしていた不良の男子の先輩の指の骨を折ったのです。

 

言葉を真っ直ぐに捉え過ぎるせいか、そこに含まれる感情は勿論、限度も常識もありません。

けれど、そんな響の唯一の理解者である椿涼太郎。

明るく社交的で、とても常識人な彼は、響のことをとても大切にしています。

トラブルを起こしたものの響と涼太郎は、凛夏というギャルが部長をしている文芸部へ、無事に所属が決定。

しかし、部活認定されるためには、5人という部員数が必要なのです。

 

廃部させないためには、部員を獲得が必須。

そこで響たちは、凜夏が狙いを付けたというラノベ好きの少女と、響が指を折った先輩を少々強引に引き入れます。

こうして、文芸部が廃部にならずに済んだ頃、響は自分が送った原稿が気になり、出版社へと連絡。

偶然、その電話を取ったのは花井でした。

 

興奮しながら響の書いた原稿を誉める花井。

けれど響は、その花井の反応に満足して電話を勝手に切ってしまいます。

お陰でまたも連絡先を聞き逃した花井は落ち込みます。

けれど花井は、文芸界に革命をもたらすであろう響の作品を世に出すべく、他の編集者をも巻き込みながら動き出す。

 

高校生ながら出版社に目を留められた響。

校内でも文芸部という活動の場を得られ、執筆活動に力を入れられる環境を整えられました。

響をはじめ、文芸部の部員がどのように活躍していくのか。

また、響は一端の執筆家として活動していけるのか。

 

詳しい話の内容は、ぜひ単行本を覗いてみてください。

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「響~小説家になる方法~」を読んだ感想

主人公の響は、かなり極端な少女です。

それこそ生易しいところなんてありません。

独自の世界観、そして信念があるようで、普通の人ならば捨てるような選択肢を選びます。

そんな響の隣に、なぜあんなに常識的な涼太郎がいるのか不思議に思えます。

 

けれど、そんな響だからこそ、人の心を揺さぶるような作品が書けるのかもしれません。

振り回される人々が少々可哀想になるほど。

中でも甲斐甲斐しく涼太郎が世話を焼くたびに「保護者ヅラしないで!」と怒鳴る響の関係は、とても気になるところです。

 

この物語を読むと分かりますが、一度は小説を書いたことがある人。

小説を書こうと思っている人にとって、本作は参考になる箇所が自然と出てきます。

こういう部分が、題名にある通りなのかもしれません。

 

勿論、物語の中の人物たちのストーリーも描かれています。

響や涼太朗、凜夏が生活する高校という舞台と、花井たち編集者たちが動く出版社の舞台。

その二つの舞台の動きの対比が面白い作品です。

まとめ

柳本光晴先生の「響~小説家になる方法~」は、2016年6月30日に4巻が発売されました。

題名に「~小説家になる方法~」とあるので、小説を書くことや小説家になるための場面が主軸に置かれています。

そのため、人物主体の物語が好きな方には、物足りなく感じる方もいるでしょう。

もしかしたら、そういう部分で人を選ぶ作品かもしれませんね。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

本屋に貢ぎ続けて数十年。漫画はジャンル、年代問わず気になれば衝動的にシリーズまとめ買い。特に歴史モノや現代・ハイファンタジー、アクション系を好みます。かと思えば恋愛モノやほのぼの系・ホラーも読む雑食主義です。