「母という女~けもの親~」ネタバレと感想!洋子は静江を許せるのか

「母という女~けもの親~」のネタバレです。

感想も載せてあります。

 

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「母という女~けもの親~」のネタバレ

スナックを営む母・静江の元に私生児として生まれていた洋子。

母のだらしない男関係については、洋子は小さい頃からのことで慣れっこでした。

しかし、親子仲は悪いとは言えず、いやむしろ他の家族よりも良い。

と、言ってもいいほどでした。

もちろん、洋子も優しく、綺麗な母親で内心は凄く喜んでいたのです。

 

洋子も少しずつ大きくなって、高校も希望通り上位の高校へ進学。

相変わらず母親の男癖は悪い事以外は、小さい頃から何も変わらずに暮らしていけていました。

しかし、ある時やってきた黒木にレイプ未遂を行われます。

母であれば庇ってくれる。

 

だが、現実は母は黒木を選択したのでした。

以降、急速に冷え込んでいく家族仲。

高校卒業後は、逃げるように家を出て、就職し最終的には3歳年上の中村という男性と結婚。

時間も経過したことと、街中で母娘が仲良く笑い合う姿を見て、洋子は不意に母親の静江を思い出した。

 

元気にしているだろうか。

洋子は、かつて住んでいたアパートへ訪れ、母の元を訪問。

旦那である中村にも紹介したのですが、これが洋子の不幸を招くことになってしまうのでした・・・。

 

母の静江が中村と会った時に見せた顔。

洋子の頭の片隅に過ぎった不安は、現実となる・・・!?

最後に迎えた母娘の結末とは。

 

詳しい話の内容に関しては、ぜひ本編を覗いてみてください。

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感想について

正直、洋子が家から逃げ出したい気持ちっていうのも分かります。

高校生ってバイトをして生きていくには時給が低すぎる。

かと言って、どこかへ出ていけるかというと、それは難しい。

 

家にいれば、稼ぎ頭の母親から嫌味を言われて、精神的に追い詰められる。

これってかなりキツイことです。

自分の無力感をまざまざと見せつけられている訳ですから。

ここで面倒なのが、言い訳やぶつかり合うと、嫌味が暴力に変わってしまう可能性があるのが厄介なんです。

その可能性を抑えるために、静江の嫌味を耐えきった洋子は、偉いとしか言いようがありません。

 

 

ラストの事に関しては、伏せて話しますが、あの状況になっても静江を慕った洋子は優しい子ですね。

私が洋子の立場であれば、見て見ぬふりをし、記憶の奥底に沈めて忘れ去ろうとするでしょう。

でも、洋子は私のような行動を取らなかったのです。

その洋子の姿に、ただただ私は素直に凄いと思いました。

まとめ

親との問題は誰しも持っています。

拗れてしまった場合、解決するためには本作のように「時間」が鍵になるのでしょうか。

現在進行系で仲が悪い私も、いつかは洋子たちのような雪解けの日がやってくるのかも・・・しれません。

 

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