「スクール人魚」ネタバレと感想!少女が恋を叶える残酷な方法とは

「スクール人魚」のネタバレです。

感想も載せてあります。

 

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ネタバレ

芳子と春子は放課後、親に互いの家に泊まると嘘をついて買い出しにいきます。

買った物は、切れ味のいい包丁や金属バッド、バールなど鈍器になり得るものばかり。

人を殺めるつもりなのか!と思うくらい、鈍器、鈍器、鈍器、でした。

二人がなぜそれらを買ったのか。

理由は一つの噂によるものでした。

 

それは、「学校内にいる人魚の肉を食べると恋が叶う」という噂。

普通なら信じるはずもないのですが、一冊の手記で噂に現実味を帯びさせ、二人は恋を叶えるために鈍器を買ったのです。

その手記には噂を実践してきた女の子たちの経験がつらつらと書かれていました。

確かに経験談が書かれた古い手記があれば、誰でも信じてしまうでしょう。

 

学校のプール前までの道中、二人は「大原先輩の失踪」に話題が移ります。

それは一年前のこと。

大原先輩は、夜中あたりくらいから行方不明になっているらしく、今も見つかっていません。

それも学校の噂のせいなのではないか、と二人は軽い笑いを飛ばしてプール前に立ちました。

そして、呪文らしき言葉を唱えた、その時。

 

現れたのは人魚ではなく、スクール水着姿の人間。

しかし、彼女たちは校内の壁や床を泳ぎ、人魚であることが如実に伝わってきます。

芳子と春子は躍起になって人魚を殺そうと、買ったばかりの鈍器を振り回す、振り回す!

狙うは胸元の好きな人の頭文字が記されている人魚。

 

それに逃げ回る人魚たちですが、ついに反撃に出てきました。

春子の足を床から複数もの腕が伸び、下の階へと引きずり降ろします。

床が水のようにしなり、春子はびしょ濡れになりながら、下の階に落ちて息を整えていると。

目の前にたつ人魚に息を呑んでしまいます。

その人魚は、一年前に失踪した「大原先輩」本人。

 

一年前に失踪した大原先輩が、なぜ呪文を唱えたら出てきたのか。

そして、本当に人魚の肉を食べたら恋は叶うのか?

詳しい話の内容は、ぜひ単行本を覗いて確かめてみてください。

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感想

大原先輩の失踪を噂のせいじゃないかと、軽く笑いを飛ばした後の人魚になって現れるその時の恐怖。

私は背筋が凍ってしまって、変な鼓動が止まりませんでした。

校内の床や壁を人魚が、ピチャピチャと泳ぐこと自体が既に恐怖ですよ。

そんな人魚の姿に臆せず、自分の恋を叶えるために躍起になる芳子と春子は見ものでしょう。

鈍器を振りかざす二人に、恋の執念みたいなものが垣間見え、人間の心の闇に対する恐怖も感じてしまいました。

まとめ

一つの噂で、振り回される芳子と春子。

人魚が学校内を泳ぐ奇異な状況、それを必死に殺そうも襲い掛かる芳子と春子の形相。

この二つで冷や汗を掻いてしまうような、ひんやり気分を味わえる作品です。

 

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