「エマージング 」ネタバレと感想!もしアウトブレイクが発生したら

「エマージング 」のネタバレです。

感想も載せてあります。

 

無料試し読みは、対応端末のリンク先でタイトルを検索すると読めます。

Handyコミックの無料試し読みへ(スマホ版)

BookLiveの無料試し読みへ(スマホ・PC共通)

 

「エマージング 」ネタバレ

繁華街、渋谷の交差点。

人に感染する致死ウイルスが、ばら撒かれることから物語は始まります。

ここでの感染者は、サラリーマンの男性。

サラリーマンということで、会社、通勤電車、そして街中。

どんどんウイルス感染が拡大する予感をさせてくれます。

 

このウイルスは、エボラ出血熱を想像させるもの。

感染者の男性が咳をするたびに、そのウイルスが散っていくのです。

そして、とうとう死に至る際には、体中から血を吹き出してしまいます。

そんな現場に遭遇してしまったのが、女子高生の岬あかり。

あかりは、友達とも彼氏とも順調な日々を過ごしていました。

 

幸せを感じていた彼女ですが、偶然、感染者の死亡時に居合わせたことで感染。

そして、死亡した感染者の男性を解剖することになった医師、小野寺。

この小野寺とあかりは、近所に住まう幼馴染でした。

妙な場での再会に、戸惑いを隠せない二人。

 

しかし、この時点では、誰もまだウイルスのことなど思いつきもしていない現状なのです。

そこで、いざ解剖をしようとした小野寺を止めたのは、同僚の関口医師。

彼は防護服に身を包み、メスではなく注射針を取り出します。

困惑する小野寺をよそに、関口は遺体の状況から、いち早く感染症を疑っていたのです。

 

人を死に至らしめる未知のウイルス。

その症状は、最初は酷い倦怠感から始まります。

その後は、吐血する、目からも出血する、皮膚が壊死して溶けていく、などなど。

あまりに悲惨なものばかり。

 

そのうえ感染者は、この時点でも恐怖を感じさせる規模になっているはず。

混乱する国民や医療現場。

甘かった国の危機感の露呈。

どんどん状況が悪化していく雰囲気は、それこそホラーのような恐怖。

そしてやはり、真っ先にあかりが発症。

 

封鎖するために厳戒態勢が布かれた病院にて、あかりは隔離されるわけです。

けれど、そこへ何故かあかりの彼氏、大島が防護服を着て侵入できてしまいます。

瀕死状態のあかり。

そんなあかりへ、大島はキスをする。

 

感染すれば死に至るウイルスですから、愛の力とはいえ自殺行為に等しいです。

勿論、病院へと侵入した大島は捕まります。

しかし、愛の力は奇跡を呼ぶのでしょう。

なんと大島は、この未知のウイルスへの抗体を持っていたのです。

 

絵柄、小回り、セリフまでさらに楽しみたいと感じた方は、こちらのサイトからどうぞ。

Handyコミックで読む(スマホ版)

BookLiveで読む(スマホ・PC共通)

 

読んだ感想

致死性の感染症。

そんな未知のウイルスが発見され、気付いた時には感染が拡大している。

日本で現実に起きたとしたら、と考えたときの恐怖をリアルに感じさせてくれました。

混乱する人々。

最前線の壮絶な医療現場。

 

そして、感染病とは縁の浅い現代日本の危機管理能力。

読めば読むほどに、怖さを感じながらも引き込まれていくのです。

特に、一巻の流れは、その後にあるだろう惨状を予感させてくれます。

恐怖をどんどん煽ってくれますからね。

だからこそ、二巻は本当に惜しい。

 

きっと本来なら、もっともっと展開を広げられたはずです。

ここまできちんと流れを読者に認識させてくれたのですから。

それなのに、二巻はとんとん拍子で、収束へと事が運んでいくのです。

普通の高校生である大島くんが、何故か隔離されている病院内に入れてしまう。

そして、上手い具合にウイルスの抗体を思っている、なんて。

 

一巻では、丁寧に掘り下げて広げられつつあった展開。

それなのに二巻では、どうしてか狭く浅く押し込められてしまっている気がします。

やはり、噂にあるように、打ち切りなのでしょうか。

期待させられたからこそ、この尻すぼみさえなければ。

もしかしたら名作になっていたのかもしれないな、と。

そう感じさせてくれる作品でした。

まとめ

「エマージング 」は、シリーズ全二巻。

本来はきっと、そんな短い話じゃなかったはず。

一巻の盛り上げは、自然とそう予感させ、期待させてくれるものでした。

 

無料試し読みは、それぞれ対応のリンク先でタイトルを検索すると読めます。

Handyコミックで読む(スマホ版)

BookLiveで読む(スマホ・PC共通)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

本屋に貢ぎ続けて数十年。漫画はジャンル、年代問わず気になれば衝動的にシリーズまとめ買い。特に歴史モノや現代・ハイファンタジー、アクション系を好みます。かと思えば恋愛モノやほのぼの系・ホラーも読む雑食主義です。