「海の闇、月の影」結末のネタバレ!憎しみ合った双子の最後とは

「海の闇、月の影」の結末のネタバレです。

感想も載せてあります。

 

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「海の闇、月の影」の結末のネタバレ

小早川流水(るみ)と流風(るか)は、仲の良い双子の姉妹だった。

二人が所属する陸上部の先輩で人気者の当麻克之に、二人とも恋をしていたが、克之が好きになったのは流風だった。

 

流風は流水のことを思い迷うが、流水は流風の背中を押す。

どんなに仲の良い双子でも、いつまでも一緒にはいられないのだ。

しかし、仲の良かった姉妹は、ある古代ウイルスに感染した日から一変する。

 

陸上部の仲間と出かけ、雨宿りに入った古墳で感染してしまったらしい。

流水と流風だけが生き残ったが、流水はその日から全く変わってしまう。

まず克之にずっと好意を寄せていた朝子を、物体をすり抜ける不思議な力を使って殺害した。

さらに、克之を奪うために流風を殺害しようとする。

 

しかし、流水と流風は一卵性双生児だったため、流風は自分にも流水と同じような力があることに気付く。

どうもそれは月の満ち欠けと関連しているようだった。

ただし、二人の能力は全く同じではなかった。

 

流水は自分の血によって他人をウイルスに感染させ、意のままに操ることができる。

流風は逆にそのウイルスへの抗体を持つようになる。

自分を執拗に狙う流水から逃げるばかりだった流風だが、克之の両親を殺したことから、流水との対決を決意する。

 

そこへ克之の父が連絡していた、ジーン・アルバート・ジョンソン博士が現れ、天才的な頭脳で双子のウイルスを研究する。

双子の姉や両親も含め、流水による感染者は拡大する一方だった。

ジーンはウイルスの治療薬を作ると流風に約束するが、一方で流水にも協力的であった。

 

ジーンの目的は世界を手に入れること。

流風から手に入れた抗体を利用し、自らウイルスに感染し、双子以上の力を得たジーン。

ジーンを倒すため、流水と流風は一時手を組むことになる。

ジーンは元々は双子として生まれるはずが、突然変異によって一人で生まれた。

そのため、二人分の力を得、IQは270あるという。

 

ジーンの生まれた国は、フィンランドの東・カレリアと呼ばれる地域だった。

カレリアでは一卵性双生児の出生率が80%以上であり、ジーンの両親も、ジーンの妹も、従兄弟も双子で生まれていた。

そのため、ジーンは自分も双子として生まれたかったという。

 

流水と流風が一人として生まれていればよかった、と思うのとは対照的だった。

強大な力を手に入れたかに見えたジーンだったが、弱点はあった。

力は二人分でも、ジーンの体は一つしかない。

そのため、力を使いすぎると、目が見えなくなるのだった。

ジーンの乗った豪華客船が最後の闘いの舞台となった。

 

流水がジーンに胸を貫かれように見せかけ、流風がジーンの体を貫いた。

沈む船と一緒に消えたジーンだったが、治療薬の処方箋を5人に残していた。

5人はそれぞれ、ジーンによって特殊な能力を与えられていた。

第一と第四の処方箋は流水が、第二と第三の処方箋は流風が手に入れた。

 

最後の処方箋は、ジーンの双子の従兄弟だった。

彼ら、イアンとクリスはジーンの研究に協力し、これまでの4つの特殊な能力を全て持っていた。

さらに、自分達の研究、生物を真珠化することを目論み、双子の姉・流依子を手にかけた。

流水と流風は、再び協力し、イアンとクリスを倒した。

 

しかし、ついに流水と流風の能力を警察に知られることとなってしまった。

イアンとクリスの残した真珠の中から、最後の処方箋を手に入れた流水は、流風との最終対決を望んだ。

最初にウイルスに感染した時に倒れた海辺が舞台だった。

 

その日は満月、二人の力が最大になる時だ。

しかも今世紀最後の皆既月食の日だった。

ついに、流水の腕が流風の体を、流風の腕が流水の体を貫いたー。

 

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感想

流水の不気味な表情と、壁や床をすり抜けて迫ってくる姿が非常にコワくて、連載時から話題になっていた記憶があります。

多分子供すぎたので怖くて読めませんでした。

 

大人になった今、けっこう流水の方が好きという方も多く見かけます。

流水の増幅されたマイナス感情は、ウイルスによるもの、というところが同情をひくのかもしれないです。

誰しも嫉妬にかられる時ありますしね。

 

ウイルス拡散を担った流水がマイナス感情、そのウイルスへの抗体を持った流風がプラスの感情。

というのもなんか宿命的で同情を禁じえないです。

どちらかが消え去るしかない運命も、悲しみを誘います。

そして、この作品は、双子が非常に重要な役割を占めています。

 

二人が一人で生まれていたら、こんな悲しみはなかったのに、という流水と流風。

二人で生まれていれば、亡命し、家族を亡くすこともなかったであろうジーンとの対比は見事でしたね。

ジーンに能力を与えられた感染者たちにもそれぞれドラマがありました。

長くなりすぎるので、ご自身で確かめてみてくださいね。

まとめ

ウイルスに冒された流水と流風の悲しい運命。

それにもう一つ、重要なのが、物をすり抜けられる能力。

これを使って、戦ってきたわけですが、最後の最後でもうなる見せ方になっています。

是非確かめてほしいです。

 

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映画でも漫画でもゲームでも面白いものが好きです。と言っても、ギャグ一辺倒ものよりは、すごく笑える小ネタがあるものが好みです。最近はweb漫画ならではの練られた構図やパラパラ漫画風の表現に驚かされてばかりです。