「呪街」あらすじとネタバレ!少女が得た能力で運命は動き出す

「呪街」あらすじとネタバレです。

感想も載せてあります。

 

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「呪街」あらすじとネタバレ

人を呪い殺せる力「呪力」という力を持った人々が集う街「呪街」。

物語は、その呪街から始まる。

幼い頃に突然別れることになってしまった従姉の笠音(かさね)。

 

その笠音を探しに呪街へやって来たカナ。

そこは地図にも載っておらず、世の中に秘匿された街、「呪街」。

この呪街で、四天王という地位に君臨していたのが笠音。

 

笠音は、人を呪い殺す「呪力」を駆使し、挑んでくる相手を悉く打倒してしまう。

最強という名を欲しいままにする笠音は、最早カナが知る優しいお姉ちゃんではなかった。

どこか諦観のような眼差しの笠音。

 

呪力に目覚めてしまうと、自分の意思に関係なく周りにその力が影響してしまう。

だからこそ、呪力の能力者たちは、世の中とは隔絶した呪街に集ってくる。

普通の人ならば一日と持たず、赤子なら即死してしまうような呪力の世界。

 

互いに呪力をぶつけ合い、敗北は死を意味する。

そこで四天王の地位まで上り詰めた笠音。

守るためにも、家族や友人、すべて切り離して一人生きてこなければならなかった。

 

人を殺し生きる。

親しい人も愛しい人も作れず、ただ一人で生きる笠音。

そして、そんな笠音が一人の少年・真魚(まお)と出会うことで生活が変化していく。

 

また同時に、一人の少女が呪街を目指していた。

呪力に目覚め、その強大な力をコントロールできずにいた少女、優愛菜(ゆあな)。

優愛菜の呪力のせいで、その周りには甚大な被害が。

 

そして、そんな優愛菜を呪街へと送り届ける役目を担うことになった少年・火詠(ひよみ)。

火詠は、優愛菜の呪力を中和できる能力を持っていたのだ。

そのため、優愛菜と火詠は、二人で呪街へと向かうことに。

 

呪街に君臨する笠音と、その笠音の元で暮らすことになった真魚。

そして、呪街へ向かう優愛菜と火詠。

この「呪街」は、そんな二つの視点で描かれる作品。

 

二つの視点が交わるとき、物語はどんな結末を迎えることになるのか――。

詳しい内容は、ぜひ本編をチェックしてみてください。

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「呪街」を読んだ感想

自分の意思にかかわらず人を呪い殺してしまう呪いの力。

けれど、最早、呪力の能力者さえ呪っているような能力です。

この物語は、その呪力に翻弄される人々を描いた作品でした。

 

人を呪い殺してしまうような能力を持つ人々というだけあって、終始、陰鬱とした雰囲気。

主人公の一人、笠音はその雰囲気が顕著です。

最強といわれるような地位にいるくらいですから、呪力の力は強大。

 

その地位に至るまでに、どれだけの経験をしたことでしょう。

作中で見せるあの諦観とした眼差しや排他的な印象。

どことなく疲れた雰囲気の彼女は、きっと色々なことを諦め生き続けてきたのでしょう。

 

それでも、真魚の存在がそんな笠音に変化を与えます。

己さえ呪うかのような呪力という力を持ったがゆえに、普通に生きられなかった。

そんな笠音の生き方の中で、唯一の安らぎになっていたらと思うばかりです。

 

また、優愛菜も火詠がいたからこそ、優しさを捨てずにいられたのかな、と。

元々は普通の優しい少女だった優愛菜。

しかし、その身に持て余す強大な呪力に目覚めてしまったがために、呪街へ向かうことに。

 

望んで手にしたわけではなく、制御したくてもできない。

そんな優愛菜にとって、中和してくれる火詠の存在はどれだけ大切だったか。

暗鬱とした物語の中でも読み続けられたのは、そんな登場人物たちのおかげでしょう。

 

別々の視点で描かれた世界が交わるとき、物語は終盤を迎えます。

二人の少女と、二人の少年。

そんな四人が迎える結末が気になる方は、きっと最後まで読み進めてしまうはずです。

まとめ

惣本蒼先生の「呪街」は、シリーズ全4巻です。

人を呪い殺す能力「呪力」と、呪力を持つ者が集う「呪街」。

どこか暗鬱とした雰囲気を漂わせるこの作品。

二つの視点で描かれるという作風もまた、物語の雰囲気にとてもマッチしていました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

本屋に貢ぎ続けて数十年。漫画はジャンル、年代問わず気になれば衝動的にシリーズまとめ買い。特に歴史モノや現代・ハイファンタジー、アクション系を好みます。かと思えば恋愛モノやほのぼの系・ホラーも読む雑食主義です。