「しまなみ誰そ彼」ネタバレ含んだ感想!無料試し読みも紹介

「しまなみ誰そ彼」のネタバレと感想です。

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「しまなみ誰そ彼」ネタバレ

主人公のたすくは、夏休み二日前にして、終わったと思った。

クラスメートに「ホモ動画」を見ていたことがバレてしまったのだ。

咄嗟に誤魔化したものの、心中は穏やかではない。

 

そのまま死のうかとやって来た山道。

しかし、そこよりも高台になる先を見た瞬間、その思いは吹っ飛ぶ。

高台にある建物から女性が飛び降りたのだ。

 

慌ててその建物へと向かうたすく。

その建物には、「談話室」と書かれた表札があるが、入り難いたすくは立ち往生。

丁度、男女二人の人物が出てくるが、ゆっくりして行ってとだけ言葉を残して行ってしまう。

 

躊躇いながらも中に入ったたすくは、そこで先ほどの女性を見つける。

飛び降りたのかと思った女性は、何事もなかったようにそこにいる。

何故か周りの人々から「誰かさん」と呼ばれる女性。

 

誰かさんは、この談話室のオーナーだった。

そんな誰かさんは、たすくに「死ぬかと思って」見ていたという。

更には、「でも 君、死にそうにないね」とも。

 

思わず、死んだらよかったのかと反射的に返すたすく。

絶望していたたすくは、誰かさんの言葉に対する怒りから散歩に出る誰かさんのを追う。

そして、辿り着いた山頂。

 

アイスを食べながら「何でも話して。聞かないけど」とたすくを迎える誰かさん。

最初は躊躇するたすくだったが、次第にその口を開く。

自分には、誰にも言えない秘密がある、と。

 

それがバレた世界は、自分にとって地獄だ。

だから、自分が傷つく言葉で嘘をついて守る。

もしも明日行って、それがバレていたらと思うと、辛くて堪らない。

 

自身の心を吐露するたすくに、誰かさんはただ一言。

今日はもう閉めるが、明日また、談話室に来ればいいと。

たすくにとってみたら、明日が怖くて仕方がないのに、誰かさんは簡単に明日と言う。

 

けれどそこで、たすくは気づく。

もしや、簡単なことなのか、と。

不思議な雰囲気を纏う、謎多き談話室のオーナー・誰かさん。

 

誰かさんの談話室には、色々な人々がやって来る。

それこそ、人には簡単に言えない悩みや嗜好を持った人物が。

そして、たすくもまた談話室に訪れるようになる。

そんなたすくが、談話室にやってくる人々と関わることでどうなっていくのか。

 

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「しまなみ誰そ彼」を読んだ感想

自分はゲイだと自覚する男子高校生・たすく。

この物語の序盤は、そのたすくの視点によって紡がれていきます。

不思議な雰囲気の「誰かさん」や、談話室。

そして、談話室にやって来る個性的な人々。

 

誰にも言えない秘密を抱えて過ごすたすくは、談話室で色々な人々に出会います。

たとえば、女装趣味の小学六年生の少年や、レズビアンのカップル。

そんな人々と出会い、関わっていくことでたすくもまた変わっていきます。

この物語は、決してBL漫画ではありません。

 

そのため、ゲイと自覚しているたすくの心情や行動に、とても現実味があります。

読み進めていくと、たすくの想い人だろう相手も出てきます。

また、この相手の男性がゲイとか「絶対無理」って言っちゃうような人です。

おかげで、たすくの心情などとても切ない。

 

談話室での場面と、学校での場面。

この二つのシーンで物語が進んでいくのですが、作風のためでしょうか。

場面が変わるとき、まるで夢と現実みたいな境目を感じさせます。

繊細に描かれる登場人物たちの心情や、向島を舞台にした風景。

どこかノスタルジックな雰囲気を感じさせる作品でした。

まとめ

鎌谷悠希先生の「しまなみ誰そ彼」は、2016年10月12日に第二巻が発売されました。

小学館の青年コミック誌「ヒバナ」にても連載中です。

隔月連載ということで、先が待ち遠しくはありますが、単行本まで待てない方は、こちらも追ってチェックしてみてはいかかでしょうか。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

本屋に貢ぎ続けて数十年。漫画はジャンル、年代問わず気になれば衝動的にシリーズまとめ買い。特に歴史モノや現代・ハイファンタジー、アクション系を好みます。かと思えば恋愛モノやほのぼの系・ホラーも読む雑食主義です。