「はだかの林檎」あらすじとネタバレ!結末まで読んだ感想もあり

女性だって本当の快楽を得たい。

セクシャリティに悩む女性を代弁するかのように、女性視点で描かれたセクシャリティ漫画。

衝撃的でありながらも、深い物語の内容をネタバレしていきます。

 

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「裸の林檎」1巻のあらすじ兼ネタバレ

今夜で3度目。

34歳独身女性、沢村林檎

いつの頃か、男性に抱かれるのではなく、男性を抱くようになった。

 

以前は、結婚を見据えていた男性もいた林檎。

けれど、彼とのセックスは、いつも楽しくない。

彼の自尊心を守るため、彼のペースで彼が好むように演技をしていた。

 

そんなセックスに耐え兼ね、とうとう本能で乱れてみたその日以来。

彼とは疎遠になってしまった。

結局、男性は自分が主導でなければ嫌なのか。

 

だが、一度、本気で本能のままに乱れたあの日の快楽は忘れられない。

それ以来、林檎は演技をやめ、相手ではなく自分の快楽を求めることに決めた。

そして、今の林檎の快楽を得るための玩具は、会社の部下である男性・風間裕介

 

最初は飲んだ後の流れで、何となく身体を重ねた。

決して、身体の相性が抜群に良かったわけではない。

それでも、林檎から誘いで今夜は、3度目。

 

いつものように快楽に身を任せていた林檎。

しかし、今夜は違った。

風間は林檎の弱い部分を責め始め、いつの間にか林檎が抱かれる側に。

 

この男も同じか、と林檎が思ったその瞬間。

再び主導権を渡してくる風間。

戸惑う林檎だが、いつもよりも感じている自分に気付く。

そして、情事の後、思わず「結婚して」と。

 

そして4度目は分岐点に

セックスは、闘いだという持論を持つ林檎。

主導権を持つ者が勝ちなのだ。

そして、咄嗟に誤魔化したものの、今夜はあのプロポーズ以来、初めての夜。

 

勿論、誤魔化したプロポーズへの返事なんてない。

今夜は会社の飲み会だった。

いつもなら林檎が誘いをかけていたはずが、今夜は自然と二人の足がホテルへ向かっていた。

 

いつもと違う展開に、いつものように責めるべきか、受け身になるべきか。

この間の一件以来、初めて風間とセックスすることで頭を悩ませる林檎。

そして、そんな林檎の心を読んだかのように、責めてくれないかと頼んでくる風間。

 

意を決し、いつものように責め始める林檎だが、途中で風間が交代を申し出てくる。

戸惑う林檎に構わず、風間は林檎を快楽の中に追い込んでいった。

 

主導権がどうとか、最早考えられない林檎は、快楽に身を任せ、再び「結婚して」と。

しかし風間は、林檎を絶頂にまで至らしめた後、安らかに眠ってしまっていたのだ。

 

嫉妬がS心に火をつける

林檎はイラついていた。

今日赴く取引先は、いつも風間と一緒に行っている場所。

いつもそのまま直帰という流れなため、ホテルへ行こうと考えていた林檎。

 

下着だって新調し、前日から楽しみにしていた。

それなのに、偶然、会社で後輩の女の子と楽しそうに話す風間を見てしまう。

林檎は、なぜかすごくイラついた。

 

恋人同士でもなく、風間のプライベートなんて、ホテルのベッドの上のことしか知らない。

イラつくということは、きっと自分は何かを期待していたからだと林檎は自覚する。

そして、7歳も下の部下である風間に、何か期待することは止めようと。

 

けれど、的確に林檎の弱い部分を責め、さらに下着まで褒める風間。

男に依存はしないって決めた林檎だが、もう一度だけプロポーズしてみようか、と考える。

すると、風間が事が終わった後に、林檎へ声を掛けてきた。

 

まさかプロポーズの返事か、と身構えた林檎だったが、風間は食事に行こう、と。

やっぱり期待している自分に項垂れる林檎。

 

終わりは突然に

仕事で失敗し、休日出勤をしていた風間。

そんな風間と、職場で身体を重ねた林檎。

 

何だか気恥ずかしさもあるものの、普段と変わらず過ごしていたある日。

会社の大型取引先の社長との接待。

風間と一緒に行った林檎だが、37歳やり手のイケメン社長は、林檎ばかりに構う。

 

しかし林檎は、その社長よりも、優しく抱いてくれる風間の方が好みだった。

そして、接待後に林檎の部屋に行きたいと言った風間を部屋に上げる林檎。

 

オトコを家に上げるのは久しぶりだと実感しながら、合鍵を渡そうかと考えていたその時。

背後から、いきなり抱きしめてきた風間。

そして風間は、そのまま強引に林檎を押し倒し、戸惑う林檎に構わずスラックスを脱ぐ。

 

やっぱり、女は男の所有物になってしまうのか。

風間に抱かれながら、これで最後にしようと決めた林檎。

すると、いきなり止めた風間は、謝罪の言葉だけを残し、そのまま出て行ってしまった。

 

擦れ違いへのけじめ

これは、終わったのではなく、始まらなかったのだと気付く林檎。

身体で始まった風間との関係だったが、いつの間にか風間を好きになってしまった。

けれど、身体の関係から始まった2人に、恋なんて始められるわけがない。

 

忘れようと振り切る林檎だったが、風間が何度と声を掛けてくる。

職場でも、社員旅行でも必死に林檎と話をしようとする風間。

しかし、林檎は言葉にするのではなく、身体へと逃げた。

 

そして、風間と身体の関係を断って1ヶ月。

風間が、本当は、この関係になる前から林檎のことが好きだったと。

一緒にいたいから、何も言えず、関係を続けていたというのだ

 

知らないところで、いっぱい風間を傷つけていた。

それを自覚した林檎は、自分もけじめをつけなくてはいけないと決意。

 

そして林檎は、テクニックだとか、主導権なんて関係ないと気付く。

本当に心を通わせ、相手を想い、そうやってするセックスが、本当に気持ちいいのだと。

 

林檎と風間の結末は、ぜひ、本編をチェックしてみてください。

 

「裸の林檎」感想まとめ

怒涛のような1冊でした。

先ず、1話丸々ベッドシーンから始まり、何度と身体を重ねる林檎と風間。

しかし、その様子も、登場人物の心を表すかのように、次第に変化がみられていきます。

 

物語の殆ど、裸の林檎ちゃん、そして、風間さん。

確かに、表題通りだと、読み終わった後に少し笑いました。

けれど、物語が描く林檎ちゃんの心の声に共感する女性は多いのではないでしょうか。

 

なかなか恋人同士でも、オープンにできないのがセクシャリティな部分。

それでも、やはりちゃんとそういう深い部分も通じ合えることが円満な秘訣かと。

そのためには、相手を想い、そして、相手を知ること。

 

自分の弱さや情けない部分、恥ずかしい部分や身勝手な部分。

誰しも、そういう部分を見せるのは苦手ですが、それをしなくて向き合うことにはならない。

林檎ちゃんが掲げる持論の変化が、それを表しているな、と。

 

ぱっと見には、物語の殆どが裸祭で、ベッドシーンばかりですが。

とても深い部分を描いた恋愛物語作品だと感じました。

女性だけでなく、男性も読んでみると、ある意味で新鮮さを感じる作品かもしれません。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

本屋に貢ぎ続けて数十年。漫画はジャンル、年代問わず気になれば衝動的にシリーズまとめ買い。特に歴史モノや現代・ハイファンタジー、アクション系を好みます。かと思えば恋愛モノやほのぼの系・ホラーも読む雑食主義です。