「ブラック主婦〜ダンボール〜」ネタバレと結末!事件は実話って本当?

「ブラック主婦〜ダンボール〜」のネタバレと結末に関してです。

ネタバレだらけなので注意してくださいね。

 

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「ブラック主婦〜ダンボール〜」の詳しいネタバレ

ダンボールから聞こえる悲しい声。

寒い、お腹が空いた、何のために生まれてきたのか・・・。

そして、その箱の中にいたであろう少女の笑顔が映し出されます。

 

彼女の名前は「可奈」ちゃんという小さな女の子。可愛らしい子ですが、加奈ちゃんは大人になれなかった。

可奈ちゃんは、小さなダンボールの中で短い生涯を終えていたのです。

その事件は愛知県某市のある社員寮が舞台でした。

 

社員寮に住む女性の元に、市の職員らしき男たちが立ち入ります。

理由は社員寮に住む女性が「虐待をしている」という話のタレコミがあったから。

男たちは子供を抱きかかえて対応した女性へこういいます。

 

「加奈ちゃんはどこですか?」

子供を抱えた母親は男たちの質問に一切答えられません。

一人の男がダンボールに目を配り、察してしまいます。

「まさか・・・」

 

男の予感は的中。ダンボールの中には、げっそりとやせ細り息絶えた少女が眠っていたのです。

こうして、社員寮に済んでいた谷中夫婦は遺体遺棄致死の疑いで逮捕。

そこから警察による取り調べを受けることになるのです。

ダンボールに少女を詰めた母は語りだす

「まさか本当に死ぬなんて」

なつかない、可愛くない。だから、食事もパンやご飯で済ませていた。

さらには、食が細いから問題ないと思っていた、と供述。

 

それから、加奈ちゃんが生まれる前の話が始まっていきます。

実は、加奈ちゃんは母親と父親が高校時代の時に「できちゃった」子供。

初期の頃の母親は、加奈ちゃんを生まれる前から非常に可愛がっていました。

 

そして、生まれた後も夜泣きの事、食事、排泄の世話などを甲斐甲斐しく行います。

しかし、一方で結婚した夫は一切育児に力を貸してくれません。

それに加えて、徐々に加奈ちゃんは食事を食べてくれなくなるようになりました。

 

その状況に追い打ちを掛けたのが、子持ちの女性と公園で話し込んだ時。

自分の子供の成長が遅いのではないか。おかしいのではないか。

不安な気持ちに苛まれつつあった母親に、夫の更なる仕打ちが襲います。

こうして、母親は少しずつ、少しずつ加奈ちゃんを憎むようになっていくのでした・・・。

母親を追い詰めた第2子の存在

加奈ちゃんが生まれてから1年経ち、夫婦には第2子の誕生が近づいていました。

しかし、この頃から徐々に加奈ちゃんへの扱いが乱雑に。

その理由としては、母親のつわりの酷さとともに、加奈ちゃんが食事を食べないことが原因でした。

 

ある時の食事で母親は遂にブチ切れてしまうのでした。

しつけと称して力任せに加奈ちゃんを叩き飛ばした母親。そこまでは良かったのです。

なんと、加奈ちゃんはローテーブルの角に頭をぶつけ大量出血。

 

父親が状況を見てヤバイ、ということで救急車を呼び病院へ。

夫婦の言い訳は「ベッドから落ちた」という言い訳でした。病院側は、夫婦の言い訳を追求しません。

実際に、判別する方法がありませんからね。

 

手術は無事に成功し、加奈ちゃんは何とか生き延びることができました。

この時に、母親はまだ自分の愛情がギリギリ加奈ちゃんに対して、残っていることを自覚しています。

 

その反面「こんな子死んでしまったほうが楽なのでは・・・」とも考えていました。

そして、母親が残っていた愛情を全て消す出来事があります。

第2子の誕生。これが残っていた加奈ちゃんへの愛情を全て消し去ってしまったのです。

 

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エスカレートしていく夫婦の虐待

第2子の誕生の後、児童相談所の職員が訪問。

どうやら、近所の人の通報で虐待の疑いがあるために聞き取り調査にきたらしい。

そこで加奈ちゃんの痩せ具合を危惧した職員は、母親に病院へ行くように命じました。

 

病院では加奈ちゃんの健康状態は危機的であると診断。

入院も必要ということを言われましたが、お金がないということで母親は拒否。

1週間後にもう1度検査することで入院するか、しないかを判断するように方針を変えさせることに成功。

 

入院までの1週間は好きな物をとにかく食べさせて太らせて、入院を強引に回避させたのです。

この頃になると、父親も母親のしつけの方法に文句を言わず、自ら参加し始めました。

そして、その問題の「しつけ」方法の最終手段がダンボールの中に加奈ちゃんを閉じ込めることだったのです。

加奈ちゃんが迎えた結末

加奈ちゃんが閉じ込められた時期は冬。

寒さも厳しい状況で、加奈ちゃんはダンボールの中で一人震えて過ごしていました。

食事も与えられていたものの、ダンボールの外には出してもらえません。

 

さらに追い打ちを掛けたのが近所の人の目でした。

加奈ちゃんの声が聞こえない。近所の人は、心配そうに児童相談所に相談します。

しかし、この時の児童相談所は積極的に介入できる状態じゃありませんでした。

そのため、夫婦の元を訪れても何ら介入を下す事ができなかったのです。

 

そして、その日がやってくるのでした・・・。

パン与えても食べる音がしなくなったのです。

最愛の母親から向けられた言葉、なんとも酷いものでした。

 

「いいんじゃないの別に死んでも」

母親の愛情は、最早この時には枯れ果ててしまっていたのです。

夫婦と弟が温かい部屋で楽しげなクリスマスを過ごす時、加奈ちゃんはダンボールの中で・・・。

 

母・父・弟が楽しく過ごす一方で、ダンボールの中にいる加奈ちゃんのシーン。

これは、かなり衝撃的で言葉にできるものではありません。

この対比シーンに関しては、ぜひ漫画のコマで確認してみて下さい。

 

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実際に起こったとされる実話について

実話の話は平成12年の愛知県で起きた事件が元。

この女の子の名前は谷川依織と言い、当時3歳だった、という記録が残っています。

2007年にはテレビで特集もされているので、作品を見て思い出した。

 

または、記憶にあるかも・・・と思ったかもしれませんね。

事件の内容としては、ほぼそのまま。食事を与えないネグレクトが原因。

多分、今の20代以上のひとであれば一度は耳にしたことのある事件かもしれませんね。

 

まとめ

読んだ後は何とも言えない気持ちになってしまいます。

早くそして少しでも世の中から、こういう事件は無くなって欲しい。

と改めて考えさせられる内容でした。

 

こういう実話系の話を元にした作品もブログで取り上げています。

そういえば、このタイトル見かけたことあるかも・・・。と記憶があったり、興味があったら覗いて見て下さい。

「姥捨て〜介護地獄〜」良子の結末までの詳しいネタバレと感想!

 

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