「ブスが7億円もらったら」結末のネタバレ!感想と無料試し読みもあり

「ブスが7億円もらったら」結末のネタバレです。

かなりガッツリと載せてありますので、閲覧に注意してくださいね!

 

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「ブスが7億円もらったら」のあらすじ

入間ゆきは、幼い頃の虐待が原因で、顔に大きな火傷の痕が今も残っている。

そのため、大家からも疎まれ、職場でも虐めにあっている。

それでも職場の工場長だけは優しくしてくれていたが、ついに仕事も住む家も失う事態に。

 

そこへ現れた老婦人が、なんと七億をあげるから復讐しろ、という。

それからゆきの復讐が始まる・・・。

 

「ブスが7億円もらったら」のネタバレ

入間ゆき、23歳。

幼い頃の虐待の記憶が今も彼女を苦しめていた。

母親はゆきを、「醜い、ブスだ」と言い、熱したアイロンを顔に押し付けたのだ。

 

消えない痕がゆきの顔には残っており、普段は片方の髪を長く伸ばし、隠して過ごしていた。

だが、辛気臭い雰囲気は隠し切れず、住んでいるアパートの大家には忌み嫌われ、「早く出て行ってくれないか」と毎日のように言われていた。

 

家を出てからも学校でも、どこでも疎まれてきたゆきを雇ってくれているのが、「特産品アクセサリー0製作所」。

週6日朝から晩まで働いて、給料は手渡しで9万円しかない。

 

おまけに同僚の本山さんという女性が、ゆきの髪をむりやり切ったりするなど、日常的にいじめがあった。

本山さんは古株で、工場長も手出しできず、姑の介護のストレスから、ゆきにきつく当たっているようだった。

 

それでも他に働き口が見つかるわけがない。

工場長は「何もできなくてすまない」と気にかけてくれていたし、忙しい時分には本山さんも何もしてこなかった。

 

そんなある日、工場長から急な作業を頼まれ、頼りにされたことを嬉しく思い、徹夜で仕上げたゆき。

うたた寝をしていたゆきが目を覚ますと、仕上げた製品は消えていた。

 

納品先からクレームを受けた工場長は、いつもの顔ではなくなっていた。

ゆきを殴り、ツバを吐きかけ、「つっつかえねーな」と・・・。

その場でクビになったゆきは、「このバケモノめ!」と工場長から痛烈な一言を浴びることに。

 

ショックを受けたゆきは、なくしたはずの製品を潰している本山さんを発見する。

ゆきをいじめればいじめるほどスッキリする、と言う本山さんは、工場長の真の姿も暴露してくれた。

 

実は給料が手渡しなのはゆきだけであり、ゆきの分だけ給料はピンハネされていた。

そしてその金は愛人に貢がれていた・・・。

工場長のそれは、見せ掛けだけの優しさだったのだ。

 

おまけに家に帰ると、アパートの大家にクビになったことが既に伝わっており、ゆきの荷物はゴミ捨て場に置かれていた。

何もかも全て失ったゆきが全てを憎み始めた時、1人の老婦人が現れる。

 

復讐を誓うなら7億円をやろう。

ここからゆきの復讐が始まる。

老婦人がなぜ自分に7億もの大金をくれるのか、分からないままだ。

 

でも、復讐をやり遂げることで、惨めな自分から抜けだせるかもしれない。

まずは手始めに住んでいたアパートの大家からだった。

アパートの住人を引き抜き、大家の収入源を断ってしまう。

 

泣き伏す大家を見て、復讐の喜びを見出すゆきが次に狙ったのは工場長だった。

工場長は愛人にブランド品をねだられ、ゆきをクビにした後悔していた。

そこへゆきが土下座して戻ってきたので、再びピンハネするために雇い入れる。

 

ゆきが全てを知っているとは知らずに・・・。

工場長は、愛人にねだられたブランド品の偽モノを作って一儲けしようとたくらんでいた。

しかし、そのたくらみはゆきの計略によって、警察の知るところろなり、工場長は逮捕された。

 

工場長は、あの日ゆきにしたように、愛人からツバを吐きかけられて倒れた。

それを見ていた本山さんは、「次は自分の番だ」と思い、工場を辞めてしまう。

しかし、仕事を辞めた本山さんを待っていたのは、認知症の姑の介護。

 

ストレスがたまった本山さんは、以前もハマっていたパチンコに逆戻りする羽目に。

そこにゆきが仕掛けた罠があった。

 

ゆきの差し金で近付いてきた店員に、高額の借金をしてしまった本山さんは自宅に押しかけられ、夫に全てがバレてしまう。

しかし、夫と娘が本山さんを思う姿を見て、ゆきは手を引いてしまう。

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「ブスが7億円もらったら」の結末までのネタバレ

ゆきが本当に復讐すべき相手は、彼女達ではなかった。

そもそもの元凶、ゆきの顔をこんなふうにし、人生をめちゃくちゃにした女、実の母親・あけみをこそ、殺すべきなのだー。

 

老婦人にこう唆されたゆきは、ためらいながらも、あけみを殺しに向かった。

だがそれは失敗に終わり、ゆきを見て「愛するわが子」と呼ぶ母親に取り込まれ、病気で長くないという母に孝行すらする始末。

 

母の担当医・北沢と食事をしていると、意識を失ったゆき。

目覚めると縛られて、閉じ込められていた。

そう、ゆきと北沢はグルで、もともと死亡保険金目当てにゆきを探していたが、ゆきの持つ7億円も狙っていた。

 

ゆきを殺すことにも何のためらいも持たない母に、自分への愛情などなかったことを痛感する。

なんとか老婦人の部下に助けられたゆきは、老婦人が自分の実の祖母であり、祖母の狙いはゆきの母・あけみに復讐することであると知る。

 

老婦人・はな緒は、ゆきの父親・昇の母親であり、息子はあけみに殺されたと言う。

あけみと北沢が確保され、形勢が逆転したかと思われたが、あけみは整形で顔を変えて反撃に出る。

 

はな緒があけみによって拉致され、隠し金庫の財産が奪われる。

金のためなら実の娘・ゆきを傷付けることも厭わないあけみに呆れるはな緒は、金庫を開ける際に、「はんにんはあけみ」とのメッセージを残す。

 

それを発見したゆきは、顔を変えたあけみを発見するが、はな緒の居所は依然として分からないままだ。

そんな時、あけみに異変が・・・?

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「ブスが7億円もらったら」の感想

「ブスが7億円もらったら」。

なんという身も蓋もないタイトル。

 

なので、捻りも何もなく、ブスなので虐められた主人公が7億円手に入れて復讐をする話かな?

と最初は思いましたが、ちょっと違和感。

 

あれ?

ブスじゃなくない?

表紙から既にブスじゃないですけど・・・。

 

よく見たら顔に火傷の痕がなければ美人、だと思うのですが。

それに、予想に反して、7億手にいれて真っ先にすることは整形、ではありませんでした。

むしろ痛がる患者を診て逃げ出します。

この辺りでさらに好感が持てます。

 

しかしまあ、最初の頃に出てくる復讐の練習台にされる人たちは、見事にカスばかり!

安い家賃の部屋にはワケがあり、大家自身が事故物件みたいなもの。

 

そしてピンハネ工場長が(たぶん)面接をして自分と似たカスを雇っているのかなとも思うので、カスしかいないのは仕方がないのかも。

しかしそんなカスどもをプチっと容赦なく潰すのではなく、情状を酌量してしまうあたり、同じ穴の狢に終わらなくて良かったと思います。

 

これでこそ、真の復讐相手・あけみとのバトルが盛り上がるというものです。

うーん、タイトルのブスはあけみのことなのでは?

 

あけみは、~がなかったから~とかそんなんでなく、紛うことなき!ブスですよ!

そして、あけみはゆきとは違って、アッサリ整形します。

期待を裏切らないカスっぷりも最高のラスボスと言えるでしょう。

 

まとめ

復讐ものとしては、一気に復讐が終わってしまうとそれはそれで面白くない。

しかし、あまりにも容赦がなさ過ぎると、あんたも同じじゃん、になってしまうので、バランスが難しいところです。

それにしても、ゆきはこの人生でよく全うな心を残していられたと、むしろ感服してしまいました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

映画でも漫画でもゲームでも面白いものが好きです。と言っても、ギャグ一辺倒ものよりは、すごく笑える小ネタがあるものが好みです。最近はweb漫画ならではの練られた構図やパラパラ漫画風の表現に驚かされてばかりです。