「クロスアンドクライム」最終回までのネタバレと無料試し読み

「クロスアンドクライム」シリーズ全12巻、物語のあらすじと最終回までのネタバレです。

物語の展開は、それこそ波乱万丈。

序盤からは想像できないラストまでを、一気にネタバレしていきたいと思います。

 

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「クロスアンドクライム」最終回までの簡単なあらすじ

戸叶優香は、人気バンドグループ「ZERO SUM GAME」のボーカル・佐伯敬人のファン。

偶然にも、遠距離恋愛中の彼氏・矢崎典一が、高校時代の先輩後輩という関係で繋がりを得た。

 

しかし、昔から矢崎のことを想っていた敬人は、優香へ狂気的な歪んだ嫉妬心を燃やし始める。

そして、その嫉妬心が、次第に人々の関係性を変えていく。

 

12巻までのネタバレ

騙して嵌めたり、盗聴、複数人による性的暴行、凌辱の上に脅迫など。

おかげで、心も体もボロボロになっていく優香。

優香を追い詰めていく敬人だが、次第に自分の心境の変化に戸惑いを覚え始める。

 

ずっと想っていた矢崎よりも、無意識に優香のことを気に掛けることが自分がいる。

最初は、ただの気のせいと思っていたが、次第に、その想いが溢れ出す。

そして、とうとう敬人がその心を自覚したというそこで、衝撃の事実を知る。

 

なんと、優香は幼い頃に敬人を支えてくれていた恩人の少女だと発覚。

幼い頃の敬人は、父の後妻の義母と義姉かた、日常的な虐待を受けていた。

価値のない人間なのだと刷り込まれる日々の中、唯一の救いは、塀の向こうの幼い少女。

 

絶望の中で生きる敬人へ、温かく優しい厚意をくれたのは、優香だったのだ。

そして敬人は、そんな優香に対し、今まで行ってきた仕打ちを思い返して死にたいと。

だが優香は、敬人に対して、人を許し、自分をも許して生きることを求めてきた。

 

優香の慈愛と敬虔な心に触れ、再び救

われた敬人はより一層、優香への想いを募らせる。

そして優香もまた、敬人を想うようになっていく。

 

矢崎のことで葛藤しながらも、互いに想いを通わせた優香と敬人。

しかし、平和は続かず、敬人には、最大のトラウマである家族の存在が近づいていた。

憎悪と嫌悪しか向けない義母、それに便乗する義姉。

 

そして、そんな義姉・有希菜の接触に、トラウマから過呼吸まで起こす敬人。

だが一方で、有希菜の言葉を聞き、有希菜もまた被害者なのではと思うように。

けれど、敬人が気を許した隙を狙い、有希菜は優香を利用して敬人を脅迫。

 

そして、有希菜の言葉に従い、敬人はバンドを辞め、五井グループの総帥を就任。

優香は、そんな敬人を救うために、親友の美咲や聖、河原崎の力を借り動き始める。

しかし、すでに敬人は、敬人への異常な執着を見せる有希菜によって調教されていた。

 

最早、廃人のような状態に追い詰められた敬人。

さらに優香たちは、敬人の救出のために訪れた屋敷で、敬人の義母の腐乱死体を発見。

明らかな異常性を感じさせる有希菜と、有希菜を至上主義とする弁護士の佐川。

 

この二人によって、敬人の義母は殺害され、そして、敬人も危うい状況。

優香たちは警察に連絡をし、一刻も早く敬人を救出しようとする。

けれど、それを阻むのはやはり有希菜と佐川だった。

 

有希菜たちの妨害に遭う優香だが、美咲たちのお陰で、何とか敬人の元へ辿り着いた。

しかし、長いこと拘束されていた敬人に正気はなく、優香は必死に介抱する。

そこへ現れたのは、有希菜。

有希菜は、隠し持っていたナイフを容赦なく優香へ向けた。

 

12巻の詳しいネタバレ

攻防の末、危うく優香が刺されるというところで、敬人が阻む。

敬人は正気を取り戻し、さらに有希菜をも許すという。

敬人に許され、狂気に隠されていた弱い心を露見させる有希菜。

 

説得に従い、警察へ行こうとする中、敬人が佐川によって刺されてしまう。

遅れてたどり着いた美咲や聖たちは、すでに警察が動いていると佐川に告げる。

もう終わりだと佐川を説得しようとする聖たちへ、佐川はガソリンをぶちまける。

 

そして、漂ってくる焦げたにおいと、迫る火の手。

危機を感じて屋敷から逃れる優香たち。

だが、有希菜は、優香や敬人の止める言葉も聞かず、燃え盛る炎の中へ。

 

引き戻そうとする敬人だが、突如崩れた柱が、優香を襲撃。

自らも負傷している状態で優香を助け、火の手から逃れようとする敬人。

戻ってきてくれた聖のお陰で、何とか脱出できた優香と敬人。

 

しかし、無事には終わらない。

病院に運ばれ、一か月もの治療の後に目覚めた敬人。

そして、自身の治療を終えた優香は、そんな敬人を献身的に見舞っていてくれた。

 

火事のせいで髪は短くなってしまったものの、優香の無事な姿に安堵する敬人。

けれど、優香の耳は何も聞こえなくなってしまっていて、今まで通りの生活とはいかない。

順調に回復した敬人は、音楽業界へ復帰。

 

耳が聞こえなくなった優香は、大学を休学し、一度実家へ療養を兼ねて戻ることに。

それでも、優香と敬人の気持ちに変わりはなく、この先も共に歩むことを確認し合う。

しかし、それを最初は反対していた優香の両親。

 

敬人は、二人の仲を認めてもらうために、誠意ある努力を重ねる。

晴れて二人の仲は認められ、再び優香は敬人の待つ東京へ。

優香の大学卒業を待ち、結婚をすることを誓った優香と敬人。

 

そして、とうとうその日がやって来た。

出逢い、再会したために波乱万丈な人生を歩んで来た優香と敬人。

 

その歩む先にある二人の結末は、ぜひ、本編でチェックしてみてください。

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「クロスアンドクライム」を読んだ感想

衝撃的な始まり方の物語でした。

そして、その衝撃は留まることを知らず、むしろ加速。

気の休まる暇がなく展開していくストーリーに、誰より優香が大変そうでした。

 

シリーズ全12巻のうちの前半と、後半では、かなり物語の色が違います。

そのため、かなり読み手を選ぶ作品かもしれません。

前半を読んでいて、この結末は想像していないはず。

 

登場人物たちも個性的というか、それぞれ必要な役割を持った人物ばかり。

人によっては、疑問が残るような描写もあるかもしれません。

しかし、どの人物も、その存在があるからこそ、他の人物の心情が描けているのかな、と。

 

そして、この登場人物たちの心情やその変化は、ある意味で人間らしい。

醜い欲望や嫉妬、絶望や自己中心的な悲壮感、そして、愚かしいほどに温かい許しの心。

確かに展開的に必要になった変化も見えますが、本来、人の心は移ろい変わるもの。

 

人の感性や心情なんて、現実の中でだってそれぞれです。

理解や納得ができないこともあります。

それでも、その人にとっては大事なことであったり、筋が通っていたりするわけです。

 

それを許すことができるかどうか。

否定や拒絶は、実は結構簡単にできます。

その中で、たとえ周りに愚かだと言われようが、理解されなかろうが、受け入れて許せる強かさ。

 

それこそが、この物語のテーマになるのではないかと。

ただ、個人的には、未熟者なために、優香や敬人を理解はできません。

だからこそ、互いに許し想い合える相手に出会て、良かったね、と祝福したくなりました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

本屋に貢ぎ続けて数十年。漫画はジャンル、年代問わず気になれば衝動的にシリーズまとめ買い。特に歴史モノや現代・ハイファンタジー、アクション系を好みます。かと思えば恋愛モノやほのぼの系・ホラーも読む雑食主義です。