「嫁と姑デラックス2016年4月号」ネタバレと無料試し読み

嫁や姑、同僚やママ友。

日常の中で起きる、女性たちのドキュメントコミックスをネタバレしていきます。

 

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嫁と姑デラックス 2016年4月号のネタバレ

日常が事件になる。

女性たちの心の中にある闇を描いたドキュメントコミックス。

 

北上祐帆先生の『への字の口』

一人息子は独立し、夫は忙しく家を不在がち。

認知症の姑と同居し、その面倒に終われる日々を過ごす玉井みゆき

認知症の姑に悪口を触れ回られ、近所では鬼嫁と噂され。

 

文句ばかりで、ろくに手助けもしない義姉の嫌味にイライラ。

不満ばかりが募り、いつも不機嫌な顔になっていたみゆき。

そんなある日、息子が結婚したと言ってきた。

 

しかも、その相手は、みゆきと同年代の40代。

夫と共に呆気にとられるみゆきだが、嫁の真理子はいつも笑顔。

さらに、普段から身綺麗にしており、仕事も家事もこなす完璧な女性だった。

 

みゆきを困らせてばかりの姑さえ、真理子には笑顔を見せる。

嫉妬さえ覚えたみゆきだが、その頃から息子が頻繁に帰って来るように。

そして、みゆきを休ませ、姑の世話を代わってくれるようになった。

 

だが、それによって息子は離婚。

真理子に振られたという息子の言葉に、みゆきは真理子の元へ訪ねた。

すると真理子は、外泊が増えた息子には、若い女性の恋人ができたのだろうと笑顔で言う。

 

けれど、それは誤解で、実家に戻っていたのだと告げるみゆき。

それを聞いた真理子は、納得した上で、みゆきが羨ましいと笑った。

みゆきは、いつも笑顔で幸せそうな真理子の方が羨ましいと反論。

 

しかし、真理子は、不機嫌な顔は周りを不愉快にさせるから意識して笑っていると言う。

真理子の言葉に、みゆきは考えさせられた。

そして、友達になりませんかと言う真理子に、思わず笑顔になるみゆき。

 

その日から、みゆきは意識して笑うように。

そして、変化していく日常。

不機嫌な顔は不幸を、笑顔は幸運を運ぶことをみゆきは知ったのだ。

 

一色都代先生の『こころ美人』

顔が醜いのだから、心だけは美しくあるように。

幼い頃からそう言い聞かせられて育った。

だから、いつも笑顔でいるように、素直でいるようにしていた。

 

しかし、会社にパート採用された新人・美咲

美人で仕事もできて、サバサバしていると男性社員の評判は高い。

けれど、先輩女性社員たちからは、媚びていると噂されていた。

 

美咲と言葉を交わす度に、苛立ちを覚える。

人の悪口も言わず、頼まれたことは笑顔で引き受けてきた。

それなのに、なぜか自分よりも優遇されていく。

 

それもこれも、美人だからだ。

美人だから、自分のように努力したり気を遣わなくても優遇される。

そんな美咲を、いつしか笑顔の裏で罵るように。

私の心の美しさを理解しない人間なのだから、報いを受ければいい、と。

 

杉本美加先生『こんなにも小さな手』

幼い頃に離婚した両親。

母親に引き取られた志保と、妹の千奈

ボロいアパートで、忙しい母の代わりに家事や妹の面倒を見てきた。

 

仕事でストレスを抱える母親は、千奈の我儘にいつも怒鳴っていた。

けれど、いつも母親はその後に涙を流して謝り、優しい母親になる。

母親の苦労を子供ながらに察していた志保は、いつしか母親を守らなければと思うように。

 

そして、成長した志保は、付き合っていた利明にプロポーズをされた。

こんな自分で良いのかと問う志保に、利明は、そんな志保が良いと。

それなのに、なぜか結婚して八年の月日が経った頃には、暴力に耐える日々を送っていた。

 

子供を抱え、無職で荒れる夫の暴力に耐えていた志保。

すると、看護師となった妹の千奈は、離婚しろと言う。

けれど、自分が見捨てたら利明はどうなるのかと返す志保。

 

そんな志保に、千奈は、ごめんね、と謝ってきた。

自分たちが頼ってばかりいたせいで、人を支えることばかり考えるようになってしまった、と。

そして千奈は、志保に、自分の幸せを考えるようにと頼んでくる。

 

志保の娘・結花も、自分たちの両親が離婚したときと同じ年だから大丈夫と。

そこで、志保は気付く。

こんなにも、あの時の自分の手は小さかったのか。

 

わたしが守らなきゃと、強く思っていたあの頃の自分は、幼い子供だったのだ。

その他にも、色々な境遇の女性たちが登場します。

そして、その心に潜む醜い闇も。

 

詳しい内容は、ぜひ、本編をチェックしてみてください。

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嫁と姑デラックス 2016年4月号の感想まとめ

収録されているのは、すべて読み切りの物語です。

北上祐帆先生の『への字の口』、桜サク先生の『彼女にとって』。

美堂ひさ先生の『勝ち組女の日常』、一色都代先生の『こころ美人』。

 

小牧成先生の『ワタシノオカネ』、桜井まり子先生の『結婚の条件』。

暁龍先生の『ガマンできない』、清水さゆり先生の『幸せの亀裂』。

杉本美加先生の『こんなにも小さな手』、サイキ敬子先生の『こんな世の中大嫌い!!』。

 

この物語たちに描かれているのは、不満、妬みや恨み、そして、身勝手な自尊心。

誰かと比べられたくないのに、自分は誰かといつも比べてしまっている。

しかし、負の感情というものは、自分を不幸にしてしまうものです。

 

その中で、『への字の口』や『こんなにも小さな手』『ガマンできない』は、優しい結末でした。

反対に、『勝ち組女の日常』や『こころ美人』『幸せの亀裂』の結末は、先が暗そう。

『ワタシノオカネ』と『結婚の条件』は、怖さを感じさせました。

 

読了感としては、そこまでドロドロした後味の悪さはなかったです。

ですが、やはり心安らかな平穏が、どれだけ幸せかと改めて感じさせてくれる物語ばかりでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

本屋に貢ぎ続けて数十年。漫画はジャンル、年代問わず気になれば衝動的にシリーズまとめ買い。特に歴史モノや現代・ハイファンタジー、アクション系を好みます。かと思えば恋愛モノやほのぼの系・ホラーも読む雑食主義です。