「ブラック主婦~地獄への扉~」結末のネタバレと無料試し読み

3万円。

その価値は人によって様々ですが、風俗に落ちるきっかけとしては、少し安すぎるような気がします。

たった3万円がどうして地獄への始まりになってしまったのでしょうか?

 

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「ブラック主婦~地獄への扉~」結末のネタバレ

地獄の始まりは、ほんのちょっとした出来心からだった。

それがまさかあんなことになるとは・・・。

 

ほんの出来心

野島春奈は、23歳・専業主婦。

早くに結婚し、夫の世話と浩太と真奈という二人の子供たちの育児に明け暮れる日々を送っていた。

しかし、春奈はまだまだ遊びたい盛り。

 

友達と夜遊びしても、途中で帰らなければならないことに不満を持っていた。

夜遅くまで遊べる友達が羨ましく、専業主婦って退屈すぎると感じていた、

そこで、実家の母に子供たちを預け、自由を満喫することにした。

 

それは、独身時代に戻ったように楽しく、味を占めた春奈は、しょっちゅう夜遊びに出かけるようになった。

そして、軽い気持ちで人生初の浮気をしてしまった。

それでも、退屈な結婚生活にちょっとだけ刺激が欲しかった。

ただそれだけのつもりだった。

 

しかし、「男」ができてからの春奈は、夫には全く興味がなくなり、同じ屋根の下にいるのもイヤになった。

「実家に行く」「友達と飲む」と言っては、実家に子供を預け、毎日のように出かけるようになった。

 

しかし、そのうち、服を買うお金や、遊ぶお金に困るようになった。

そして、ケータイ代がいつもの3倍になり、それを夫の給料で払うと、今度は生活費が足りなくなった。

 

佐山への借金

それでも遊びの誘惑には勝てず、ケータイを解約しようと、浮気相手に相談する。

すると、浮気相手は、「簡単に金を貸してくれる人」を紹介してきた。

その男佐山は、審査も何もせず、すぐにお金を貸してくれた。

 

翌月に借りた3万+利息1万の計4万円を返済する約束だった。

それからもケータイ代の3万を借り続け、さらに遊ぶお金も借りるようになった。

その時も審査はなく、毎月ちゃんと返済して信用もあるし、困った時はいつでも融通する、ある時に少しずつでも返せばいい、と優しかった。

おまけに子供のおもちゃまでくれたりと、優しく親身になってくれた。

 

佐山の優しさに甘え、後先見えなくなった春奈は、また借りればいっか、と借金を繰り返していた。

そして、気がついた時には、総額45万に膨れ上がっていた。

次第に月々の返済額が用意できず、返済が遅れがちになった頃・・・。

 

佐山の豹変

唐突に佐山は、「ちょっと金が要るようになったから、悪いけど一括で返してもらえるかな」と返済を迫ってきた。

なんとか分割をお願いする春奈に、佐山は金利分は取らないから、その分身体で奉仕してもらう、無理なら今すぐダンナにバラすぞ、と脅してきた。

 

払えない時は借用書を売るか、夫が返済すると一筆書かされ、春奈が判を押した途端、佐山は春奈をモノ扱いするようになった。

借金を返すまでの辛抱だと春奈は考えていたが、もう戻れないところまで来てしまったことには、気づいていなかった。

 

子供が熱を出そうが、春奈の具合が悪かろうが、お構いなしに呼ばれ、身体で奉仕させられる。

佐山に裸の写真を撮られ、ビデオ撮影までされ、陵辱され続けた。

 

そしてついに、子供を預けて出かけること、お金を使い込んでいることを夫に咎められ、離婚を言い渡されてしまう。

それでも、50万近い借金のこと、身体を犠牲にしていることは、どうしても言えなかった。

借金を抱え、養育費なしで離婚。

 

実家には兄夫婦がいたために戻れず、春奈は貧乏のどん底に落ちた。

家賃どころか、幼稚園の費用も払えず、ガスや電気も、地区会費600円すら払うことができなかった。

離婚したから返済もできないことを佐山に相談すると、仕事を紹介してくれるという。

 

ソープへの転落

もちろんそれはまっとうな仕事ではなかった。

紹介された社長に会うと、いきなり犯された。

その男はソープランドの社長であり、春奈は否応なしにそこで働くことになった。

 

子供を母に預けて出かけると、泣いて止める子供たち。

胸が詰まったが、どうすることもできない。

ソープは、佐山一人が相手とは異なり、不潔な人や乱暴な人・・・レイプまがいやアナルの強要など、想像以上につらい仕事だった。

 

吐きそうになりながらも、拒否することは許されない。

しかも、春奈の売上から返済することになっているため、7人も相手して手取りはたったの1000円。

泣き疲れて眠る子供たちに、何も買ってあげることすらできない。

 

久しぶりに会った友人に打ち明けようとするが、結婚して専業主婦になるという友達に、何も言うことが出来なくなる。

それどころか、必死でたくさん客を取って働けば抜け出せると信じるようになる。

 

さらなる地獄の始まり

そうして2ヶ月ほど経った頃、佐山は突然ソープには行かなくていい、と言う。

そして連れて行かれたところは、寂れたスナック。

もう風俗で働かなくてよくなった、と喜んだの束の間。

 

そこはソープより安く、扱いもひどい、「一発屋」というものだった。

お風呂もなく、客は酔っ払いばかり。

佐山の知り合いの黒服に見張られ、休むこともサボることもできず、休みなしに働かされた。

 

本来なら、一日6万ほどの給料が、春奈の給料袋にはいつもジャリ銭しか入っていなかった。

そしてどこの誰ともわからぬ子供を妊娠していた。

中絶費用の30万は、そのまま借金に加算され、術後たった一週間で、また仕事に戻された。

 

公園で遊ぶ普通の母子を見て涙する春奈。

私も普通の生活がしたい。

たった3万、ケータイ代を借りただけなのに、どうしてこんなことに・・・。

そして風俗に落ちて2年が経った頃、その日は唐突にやってきたー。

 

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感想

風俗に落ちる、と聞くとそれなりの衝撃的なきっかけがあるものと思ってしまいますが、これは本当にささいなきっかけでした。

そこが却って恐怖を募らせます。

 

誰にでも起こりそうな些細なできことなので・・・。

まあ、大いなる判断ミスがありましたけど。

ケータイ代が3万→払えない→闇金で借金。

 

これはちょっと浅はかすぎるかなーとは思いますが。

そもそも、ケータイの3万って絶対いるのかな?

そこだけなんとか減らすとか、自分からはかけないようにするとか・・・。

 

まあ、これは100歩譲って、どうしても遊びたいというのを認めた上での話ですけど。

まず人の親なんだから、子供を預けて遊び呆けるのを、ほんの少しでも踏みとどまっていれば良かったとは思います。

それに、夫との関係も良くなかった。

 

以前からないがしろにしていたのでしょうか、離婚の場面以外、ほとんど出てこないのです。

これでは助けてももらえないし、働いた金を使い込まれた、ぐらいしか思われていないでしょうね。

まあ本当にそうなんだけど。

 

しかし、落ちるところまで落ちて、最後には大事なものに気づけたようなので、そこは良かったです。

愚かさの代償としては、すごく高かったですが。

 

まとめ

間違った行動がさらなる地獄の扉を開き続け、ついに落ちるところまで・・・。

というお話ですが、借金総額45万は地獄としては安い気がします。

主婦でも大丈夫ななんとか銀行カードローンでも契約して、一括返済しちゃえよーと思いながら読んでしまいました(笑)。

 

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映画でも漫画でもゲームでも面白いものが好きです。と言っても、ギャグ一辺倒ものよりは、すごく笑える小ネタがあるものが好みです。最近はweb漫画ならではの練られた構図やパラパラ漫画風の表現に驚かされてばかりです。