「声なきものの唄」1話のネタバレ!チヨとサヨリに課された過酷な運命

時代は明治後期。

瀬戸内の海で生まれ育ったチヌは両親を失い、3歳年上の姉・サヨリと身売りされることに。

女郎屋にて生きることになった少女の物語をネタバレしていきます。

 

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「声なきものの唄」1話のネタバレ

幼い頃に母親を亡くし、男手一つで育ててくれた漁師の父親も亡くしたチヌ。

3歳年上の姉・サヨリと共に、チヌは船で故郷を出ることに。

 

たどり着いたのは、矢津ノ浦にある遊郭。

奉公に出るのだと思っていたチヌは、なぜか建物に入ると姉と別部屋に通された。

その部屋にいたのは、多くの女性たち。

 

奉公に来たはずなのに、何やら違和感を覚えたチヌ。

不安が募ったチヌは部屋を飛び出し、姉を探し回る。

 

姉の姿を見つけたチヌだったが、その部屋で姉は着物を脱がされていた。

しかも、部屋の中には、多数の年配の男性たちがいた。

 

姉に何をするのかと、姉を拘束する男に飛び掛かるチヌ。

けれど、所詮は少女の力。

反対に、男に叩き倒されてしまう。

 

そして、男は怒りの表情で、競りの邪魔をするなと怒鳴るのだ。

何のことか分からず、困惑するチヌ。

 

すると男は、お前たちは借金の形に女郎屋に売られたのだと言う。

驚愕するチヌを、まだ何も知らないからと庇うサヨリ。

そこへ、座り並ぶ男たちの中から、一人の男が立ち上がる。

 

そして、瀬島と名乗った男は、サヨリを買うと言って連れて行ってしまう。

姉を連れて行かないでと縋りつくチヌ。

しかし、瀬島は容赦なくチヌを殴り飛ばした。

 

姉のサヨリは気立ても良く、チヌの母親代わりを率先してする優しい姉だった。

そんな姉が、連れて行かれてしまう。

待ってと涙を流すチヌは、そのまま殴られた衝撃で意識を飛ばしてしまう。

 

そして、目覚めたチヌの目の前にいたのは、一人の年かさのいった男性。

彼は、売れ残ったチヌを買った女郎屋、「須賀屋」だと名乗る。

大声で泣きながらも、須賀屋の主人に連れられて行くチヌ。

 

須賀屋は、廓の中でも下の位の女郎屋だった。

館にいたのは、小梅とおマサという2人の女郎と、主人の奥方である「お母さん」。

気立ても大して良くないチヌを見て、お母さんは、役に立ちそうにないと怒鳴る。

 

女郎として見世に出られるのは16歳から。

14歳というチヌは、2年も金にならないではないか、と。

さらに、大声で泣いてばかりで話にもならない様子に、お母さんは呆れ果てていた。

 

しかし、ここにいるしかないチヌ。

泣いては小梅にご飯を貰って泣き止み、慣れない女郎屋の下女として働くことに。

だが、お母さんは、とてもキツい人で、いつもチヌは怒られてばかり。

 

それでも、穏やかで優しい旦那さんのお陰で、チヌは何とかめげずに働けていた。

そんなある日。

その日は、駐屯地から兵隊がやって来る軍港休日だった。

 

この日は、どの女郎屋も忙しい。

お母さんに怒鳴られながら、慌ただしく仕事をこなすチヌ。

そんなチヌを、ある一人の兵隊が目をつける。

チヌを女郎として買う、と。

 

本来は女郎となれない年齢だが、お母さんに支度され、チヌは問答無用で座敷に放り込まれた。

訳も分からず組み敷かれ、耐え切れなくなったチヌは、兵隊を蹴り飛ばして座敷を飛び出す。

 

しかし、その廊下で待っていたのは、いつもは優しい旦那さんの鬼のような顔。

旦那さんは女郎屋に売られたのだからいい加減に覚悟しろと、チヌを引き摺って行く。

そして、座敷に再び放り込まれたチヌは、呆気なく処女を奪われてしまう。

 

生前、立派な花嫁にしてやると笑っていた父親。

けれどもう、自分は嫁になど行けないのだ。

 

絶望したチヌは、痛む身体を引き摺り、館を抜け出す。

そして、海へと飛び込んだ。

 

もっと詳しい内容は、ぜひ本編をチェックしてみてください。

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感想について

女性の身で、大金を稼ぐためには、身体を売るしかない時代。

何もわからず、女郎屋に売られることになってしまったチヌ。

器量よしの姉は、覚悟の上とはいえ、呆気なく買われてしまいます。

 

大好きな姉と離れ離れになってしまったチヌ。

女郎屋の女郎には、人権も尊厳もなく、お金を稼ぐために身を売るわけです。

折り合いも事情も分からず、そんな状況に追いやられてしまったチヌに、覚悟なんてない。

 

もう、ずっとチヌはこの話の間、泣いています。

それこそ、声を上げてわんわんと。

それでも、生きていくためには、望まない場所に居なくてはいけない。

 

お陰で、あっという間に処女も喪失。

絶望の中、海を見て故郷を目指し、飛び込んでしまうわけですが。

この先、チヌはどうなるのか。

物語は、まだまだ始まったばかりです。

 

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続きは下のリンクから。

「声なきものの唄」2話のネタバレ!チヌの過激な運命と小梅の悲惨な最後

2017.02.19

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ABOUTこの記事をかいた人

本屋に貢ぎ続けて数十年。漫画はジャンル、年代問わず気になれば衝動的にシリーズまとめ買い。特に歴史モノや現代・ハイファンタジー、アクション系を好みます。かと思えば恋愛モノやほのぼの系・ホラーも読む雑食主義です。