「声なきものの唄」7話のネタバレ!物語初の前編・後編もの

廓の中でも随一を誇る高級娼館・東陽楼で二枚目娼妓を勤めるチヌ。

チヌは、女郎として売られてからというもの、いつも若様に助けてもらってきた。

 

若様とは、この矢津遊郭が収まる土地を所有している大地主・若水家の当主。

そして、今回は、この若様の知られざる過去の物語。

 

ずっと謎であった若様の過去をネタバレしていきます。

 

前回までの内容は、下の記事からチェックしていただけます。

「声なきものの唄」6話のネタバレ!チヌの安らぎの時間は一瞬で奪われる

2017.03.04

 

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「声なきものの唄」7話のネタバレ

時は、明治24年。

後の若様こと、若水公三郎は帝大の2年生だった。

 

父は広島県の矢津ノ浦の地主。

博徒であった祖父の代で大きく富を得た成り上がりだ。

反対に、母親の実家は今は落ちぶれたものの元、直参旗本の家柄。

 

母親は、成り上がりの父親の家を嫌悪していたため、両親の仲は当たり前のように不仲。

 

そして、公三郎は母親の教育方針で帝大に入るため、東京で幼い頃から学問を修めていた。

お陰で、既に両親は10年も別居状態。

 

成長した公三郎は帝大に入り、眉目秀麗、成績優秀、スポーツも万能だった。

近くに住む女性たちからも人気で、同じ大学に通う男性の中には、嫉妬する者も。

 

そんなある日、文学を学びに来ていた教授の邸宅で、ある若い女性と出会う。

その女性は、教授の奥方に生け花を習いに来ているという。

さらに、不吉と倦厭される曼殊沙華を美しいと言っておっとりとほほ笑む。

 

それ以来、公三郎は、その女性のことが頭から離れなかった。

そして、その女性と再会したのは、母親に連れられて行ったある夜会でのことだ。

 

若水の名は名乗らず、母の実家の高木として参加する慈善夜会。

この夜会には華族も参加するという。

そして、その場でその女性、寿子と公三郎は再会し、ダンスを踊ることに。

 

和やかな時間を過ごしていた公三郎達。

だが、そこに国粋主義的な壮士たちが、武装して乱入してきた。

暴れる壮士たちに襲われ、逃げ惑う夜会参加者たち。

 

そして、襲われそうになった寿子を助けた公三郎。

だが、異様に怯える寿子に、公三郎は違和感を覚える。

そこへ、警官隊が駆けつけ、事態は収束。

 

そして、事情を聞くために若水の名を名乗った公三郎。

すると、それを聞いた寿子の父親である志方男爵は、すぐさま寿子を連れて帰ってしまう。

呆然と立ち尽くす公三郎。

 

華族である男爵家のご令嬢と、富はあれど平民の子息。

結ばれることはないと、静かに釘を刺す母親。

さらに続く父親への暴言に、思わず公三郎は声を荒げてしまう。

 

そして、どうにかもう一度会いたいと、公三郎は男爵家の屋敷へ。

しかし、取り次いでもらうことも、手紙の返事ももらえない。

さらに寿子は、教授の家に習いに来ていた生け花も辞めたという。

 

諦めきれない公三郎は、屋敷から出かける男爵を待ち伏せする。

呆れた顔で男爵は屋敷へ通してくれた。

けれど、そこで聞いたのは、あまりにも悲惨な話。

 

実は寿子は実の娘ではなく、男爵の妻の遠縁の娘だと言う。

寿子の出身は広島県であり、小藩の元家老の家柄だった。

しかし、士族である寿子の父親は商売に手を出し、事業は失敗。

 

高利貸しをしていた若水家への借金のため、寿子の父親は家も何もかをも手放すことになる。

そればかりか、全てを失った寿子の父親は、一家心中を図った。

その中で寿子だけが助かり、現在は遠縁を頼って男爵家の養女となった。

 

つまり、若水家は、寿子の仇なのだと言う男爵。

目覚めた時の寿子は、あまりの惨劇に記憶を失っていたため、男爵夫妻は嘘を教えた。

寿子の家族は馬車の事故で亡くなり、寿子の傷もその時のものだと。

 

そのために男爵は、君たちのことは許すわけにはいかないと言うのだ。

話の内容に、愕然とする公三郎。

すると、寿子の存在を知らせる驚愕の声を上げた男爵。

 

話を聞いてしまったのか、涙を流して去って行く寿子。

 

もっと詳しい内容は、ぜひ、本編をチェックしてみてください。

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「声なきものの唄」7話を読んだ感想

今回は、謎に包まれた若様の過去編です。

 

以前、チヌの部屋で古今集を見て顔色を変えた若様。

そしてチヌはそのときに、若様の心の中にいる想い人の存在に気づきました。

その想い人が、遂に登場です。

 

当時の若様は、東京にある帝大に通っていました。

そのときに偶然知り合った女性に、恋をしてしまったようです。

女性は、なんと男爵家のご令嬢。

 

ただ、この寿子さんですが、ただ美しくか弱い女性というわけではないようです。

何やら、男爵が寿子さんの着物を脱がしたりと、関係が怪しい。

 

そして、いくら富のある家であっても、若様は平民です。

これはよくある身分違いの恋なのかと思えば、さらに深い内容が。

 

しかも、それが露見したところで今回は終了。

すごく気になるところで次回に持ち越しです。

 

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続きは下のリンクから。

「声なきものの唄」8話のネタバレ!若様と寿子の悲しき過去

2017.03.06

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ABOUTこの記事をかいた人

本屋に貢ぎ続けて数十年。漫画はジャンル、年代問わず気になれば衝動的にシリーズまとめ買い。特に歴史モノや現代・ハイファンタジー、アクション系を好みます。かと思えば恋愛モノやほのぼの系・ホラーも読む雑食主義です。