「ルームメイト(漫画)」結末と犯人のネタバレ!読み手を裏切り続けた物語の最後とは

多重人格がテーマとなっているこの作品です。

猟奇的な殺人シーンという衝撃的な始まりから、読むほど謎が深まっていく展開。

解き明かされたその結末をネタバレしていきます。

 

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「ルームメイト(漫画)」3巻のあらすじ

偶然知り合った西村麗子という女性と、ルームメイトとなった萩尾美晴

最初は、素朴で柔らかい印象だった麗子だが、次第に派手な女性になっていく。

 

そして、そんな麗子が、突如として失踪。

麗子の失踪の謎を追うことになった美晴は、大学の先輩である工藤謙介に相談をする。

 

2人で麗子の足取りを追っていくうちに、麗子は、実は多重人格者であったことが発覚。

麗子の本当の名前は、青柳麻美

 

西村麗子」というのは、麻美の亡くなった娘の人格だった。

さらに、人妻となっていた「平田由紀」という人格や、ホステスをしている「マリ」。

そして、英語しか喋ることのできない少女、「サミー」。

 

晴美と工藤は、多数の人格を持った麻美の足取りを追い、やがて麻美のマンションにたどり着く。

けれど、そのマンションでは、麻美が無残に殺されていた。

英会話教室の社長のパーカー、そして、麻美を殺した犯人は一体誰なのか。

 

大きくなっていく事件に、工藤は従兄の武原に相談をすることに。

すると雑誌記者である武原は、独自の伝手やノウハウにより、真相究明への協力を始める。

次第に解明されていく数々の謎。

 

そして、犯人を追い詰めるだろう決定的な証拠を武原は手にする。

それは、麻美の人格の1人「マリ」と、「マリ」の協力者である実行犯との会話の録音テープ。

 

武原は、実行犯の正体に気付くが、なぜか工藤には、何も録音されていなかったと嘘を吐く。

けれど、その武原も殺されてしまう。

 

武原を失い、明かされるはずだった真相は、闇に葬られてしまうのか。

工藤と晴美は、再び2人で謎を解き明かすために奔走することに。

 

結末と犯人のネタバレ

何も録音されていなかったテープは、なぜか武原の部屋には残されていなかった。

それはつまり、武原は、犯人の正体を本当は知ってしまったのではないか。

それなら、なぜ、武原は嘘を吐いたのか。

 

もう一度、順序立てて推理していく工藤と晴美。

すると、犯人は、やはり武原がテープを手に入れることを知っていた人物に絞られた。

そこで残ったのは、麻美の娘であり、本当の西村麗子の彼氏であった篠沢だった。

 

探れば探るほど、篠沢が怪しいと示してくる証拠が揃っていく。

けれど、その篠沢も、最後には犯人ではないことが判明してしまう。

 

再び推理は振り出しに戻ってしまい、このまま真相は闇の中か。

そんなある日、工藤にメールが届く。

それは、殺された従兄、武原が死ぬ前に送っていた送信日時指定メール。

殺されることを予期していた武原は、工藤にだけ真相を明かす手がかりを残していたのだ。

 

メールによれば、やはり武原は犯人の正体が分かっていた。

そして、テープのコピーも、工藤だけが分かる場所に隠しておいたという。

1人でそのテープは聞けという言葉に従い、工藤は1人隠し場所へ。

 

そこで聞いたテープの声は、何と美晴のもので、「マリ」には、「ケンスケ」と呼ばれていた。

 

実は、麻美だけでなく、美晴も多重人格者だったのだ。

美晴の中にいたのは、中学生で亡くなったという美晴の兄、健介を模した「ケンスケ」。

 

美晴は、生まれたときから母親の虐待に遭っていた。

優秀すぎる兄ばかりを可愛がり、美晴のことは「出来損ない」「残りカス」扱いだった。

兄が死んだときには、美晴の方が死ねばよかったと詰ったほど。

 

そして、そんな美春の中には、健介の死後、「ケンスケ」の人格が生まれた。

 

工藤は、従兄の武原と昔に議論した内容を思い出して悩む。

多重人格者による犯罪で、それが、身体の持ち主の知らないところで起きていた場合だ。

その場合にも、意識もなく、記憶もない身体の持ち主がやはり責任を負うのか、と。

 

そして、決着をつけようと決意した工藤は、美晴を通し、「ケンスケ」を誘い出す。

そこで「ケンスケ」から真相を聞くことになった工藤。

 

パーカーは、「マリ」と同様に麻美の中にあった「サミー」へ、性的虐待を行っていた。

だから「ケンスケ」は、「マリ」に、パーカーを殺してほしいと頼まれ殺したと言う。

なぜなら、ずっと美晴を守っていた「ケンスケ」は、「マリ」と出会い、恋をしたからだ。

 

だが、「ケンスケ」は、「マリ」をも殺している。

なぜかと問う工藤に、「ケンスケ」は、憎々しげに答える。

「マリ」は、自分を愛してなどおらず、殺人を行ってもらうため利用しただけだったと。

 

けれど、これは工藤が誤解を解く。

「マリ」は、「ケンスケ」を愛していた。

だが、「ケンスケ」の一番は美晴なのだと悟った「マリ」は、「ケンスケ」を突き放したのだ。

 

後悔に涙を流し、慟哭する「ケンスケ」。

さらに、真相が工藤にバレてしまったことで、美晴は罪に囚われると嘆く「ケンスケ」。

 

「ケンスケ」は、美晴と心中すると言って、首を吊り始め、自殺しようとする。

しかし、それは工藤に止められてしまう。

力なく倒れ込む「ケンスケ」は、止めてくれた工藤に礼を言い、やはり美晴は殺せないと泣いた。

 

そして工藤へ、自分は消えることを誓うから、美晴を頼むと言う「ケンスケ」。

工藤もまた、真相を胸に秘め、自分が美晴を守ることを「ケンスケ」に誓う。

 

だが、「ケンスケ」は消える直前、意味深長な言葉を残した。

自分以外の誰か違う声がしたが、それも自分が消えれば、全て終わるだろう、と。

 

そして、3年半後。

工藤は、美晴との結婚式を挙げることに。

「ケンスケ」との誓いを守り、「ケンスケ」の代わりに、美晴を守ろうと改めて決意する。

 

だが、美晴には、3年半前より囁く声があったのだ。

「工藤謙介」は、この世に2人もいらない、と。

 

まとめ

という感じで終わりました。

場面が二転三転するので一読するだけだと、理解しにくい場面がありましたね。

 

それでも、2度、3度と読むと「ここは、あの伏線で・・・これはアレで・・・」というように感じられるので、何度も読み返してしまいました。

もし、ネタバレで理解が難しいと感じたら、ぜひ何度も単行本で読み返してみてください。

新たな発見をドンドンできるかもしれませんよ!

 

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ABOUTこの記事をかいた人

本屋に貢ぎ続けて数十年。漫画はジャンル、年代問わず気になれば衝動的にシリーズまとめ買い。特に歴史モノや現代・ハイファンタジー、アクション系を好みます。かと思えば恋愛モノやほのぼの系・ホラーも読む雑食主義です。