「りんたとさじ3話:味の人」の詳しいネタバレと読んだ感想

大学の同期であるリン太とサジは、恋人同士。

マイペースで秘密主義のリン太に、いつもサジは振り回されています。

それだけでなく、なぜかいつも不可思議なことに巻き込まれるのです。

 

それは、リン太のやっているバイトに関係あるよう。

読者さえ翻弄される不思議な物語をネタバレしていきます。

 

前回までの内容は、下の記事からチェックしていただけます。

「りんたとさじ2話:妖精の人り」の詳しいネタバレと読んだ感想

2017.03.31

 

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「りんたとさじ3話:味の人」のネタバレ

母親に連れられてやって来た病院。

そこには、サジの祖母が入院していた。

 

しかし、祖母は余命いくばくもない状態であり、意識も正常ではなかった。

そんな祖母の様子を見ていられなかったサジは病院を飛び出し、リン太の元へ。

 

するとリン太は、バイト中。

ついて行く許可をもらったサジは、リン太と共に見知らぬ家へとやって来た。

 

だが、祖母のことを思い出していたサジは、無意識に物を噛んでしまう癖を発揮。

人様の家の階段を噛むなと、サジはリン太に注意される。

気を取り直して階段を上がり、屋根裏部屋に上がった2人。

 

部屋の隅にある盛り塩を見て、若干怯えるサジ。

だが、リン太いわく、この部屋で何かあったわけではないという。

それなら、一体、ここで何をするのかとサジは首を傾げる。

 

今回のバイト内容は、この屋根裏部屋に何もせず滞在すること。

使われなくなった部屋というのは、よくない気が溜まってしまう。

だから、たまに人の気配を持ち込んでやるのだとリン太は言う。

 

そしてリン太は、サジに手ぬぐいで目隠しをし、そこにペンで何かを描く。

その後に、お手製のおにぎりをサジに差し出した。

 

大好きなリン太と一緒にいられ、さらには美味しいおにぎり。

サジは、今、祖母が死にそうなのに自分は幸せだと涙を流す。

 

普段のサジとは違う様子に、リン太は違和感を覚える。

さらにサジは、このおにぎりの味は、祖母のとそっくりで、と。

 

本当に美味しいよもぎオカカ味だと言うサジ。

すると、リン太は焦ったような声でサジの名を呼ぶ。

 

けれど、サジの意識は、リン太のいる場所とは違う世界へと飛んでしまう。

そこは、祖母の病室だった。

 

最初は、年老いた祖母の姿、続いて、幼い少女の姿の祖母が。

まるで祖母の記憶をたどるように情景を見せてくる。

 

移り変わる情景と、自身の半生を語るかのような祖母の言葉。

幼い頃に両親と一緒に行った祭りや、顔を見たこともなかった祖父との祝言。

 

ここで、祖母にも噛み癖があるということが分かった。

 

さらに記憶の情景は変わり、震災の記憶。

色々なことを経験し、色々なものを味わってきたという祖母。

 

そして、再び情景が切り替わり、サジは食べられてしまう。

だが、そこでリン太の怒鳴り声が。

 

それは、よもぎオカカ味ではなく、ただのコンブ味だ、と。

意識が覚醒したサジの目元から、何かで切られたかのように手ぬぐいが落ちる。

 

この手ぬぐいは、護符のようなもので、身代わりの替え魂となってくれるもの。

そして、状況が分からないサジをよそに、何かを警戒するリン太。

 

何かが近づいてくる気配。

それを阻むように床を押し留めるリン太。

 

その時、サジの携帯電話が鳴り響く。

それは、祖母が病室から消えたと言う母からのもの。

 

まさか、祖母が来ているのかと、リン太を振り返るサジ。

するとリン太は、これは祖母の意識とは関係なく来てしまった生き魂だと。

 

そして、その気配が遠のくと、リン太は、疲れたようにサジを抱きしめた。

今、亡くなりはったと、サジの耳元で、リン太は謝るのだ。

 

体を震わせ、サジを抱きしめながら謝るリン太に、混乱するサジ。

気がつけば、サジはリン太の肩をおもいっきり噛んでいた。

 

もっと詳しい内容は、ぜひ、本編をチェックしてみてください。

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「りんたとさじ」3話を読んだ感想

今回は、リン太に振り回されるというより、サジが原因で振り回していた感じでした。

 

ただ、不思議ワールドな雰囲気は、健在です。

一見、関係ないような状況や言葉などが、最後になると全部繋がってしまう。

 

読んでいるとなぜ、そういう展開になるのかと、若干の違和感を感じるのです。

それが、最後になると、ああ、だからかと納得。

状況についていけないサジと、同じ心境にされてしまうのです。

 

それでも、今回は、リン太が優しかったなと。

ただサジが振り回され巻き込まれているばかりではないのだと感じられました。

 

けれど、ここまでくれば、リン太のバイトは、心霊やオカルト関連なのだと推測できます。

リン太は、サジに対して必要以上に隠していませんが、詳しく話している素振りもないのが不思議。

 

どちらかというと、リン太にとって当たり前のありのままを見せているだけのような。

サジもサジで、普通なら気になって、もう少し突っ込んで訊きそうなのですが。

そういう感じもないし、確たる深い信頼関係があるような雰囲気でもない。

 

ですが、おそらく互いのことは好きなのだろうと思える関係性。

ある意味で、だからこそ付き合っていられるお似合いの2人なのでしょう。

 

まだまだ2人の不思議な関係性や不可思議な物語は続きます。

この先の展開を含め、まだまだ読めない物語です。

 

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次の話は下のリンクから。

「りんたとさじ4話:穴の人」の詳しいネタバレと読んだ感想

2017.03.31

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ABOUTこの記事をかいた人

本屋に貢ぎ続けて数十年。漫画はジャンル、年代問わず気になれば衝動的にシリーズまとめ買い。特に歴史モノや現代・ハイファンタジー、アクション系を好みます。かと思えば恋愛モノやほのぼの系・ホラーも読む雑食主義です。