「来世は他人がいい」各話のネタバレと感想!吉乃と霧島の歪な関係にワクワクが止まらない

関西最大の指定暴力団四代目桐ヶ谷組直系染井組。

関東最大の指定暴力団五代目砥草組直系深山一家。

関東・関西の巨頭ヤクザの孫娘と孫息子に婚約話が出る。

極道の世界を背景に、ぶっとんだ人々のスリリングな物語をネタバレしていきます。

 

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「来世は他人がいい」各話のネタバレ

第一話「負け犬に出る幕はない 前編」

関西最大の指定暴力団四代目桐ヶ谷組直系染井組組長の孫娘。

しかし、つとめて自分は普通の思考を持っていると自認している吉乃。

そんな吉乃に突如持ち上がった婚約話。

 

それも相手は、関東最大の指定暴力団五代目砥草組直系深山一家総長の孫息子。

とりあえず会ってみろという祖父の言葉に、いざ東京へ。

そこで会った深山霧島は、爽やかでヤクザらしくない男だった。

 

むしろ、いつも笑顔でとても柔らかい雰囲気。

事前に吉乃が住む離れを改築までして、吉乃を歓迎する。

そんな流れで、結局結婚を前提のお付き合いということになり。

吉乃は東京の深山の家に同居することとなる。

 

霧島が通うのは有名な進学校。

霧島は理数の特進で、吉乃は文系のクラス。

しかし、霧島と親しげな吉乃に対し、嫉妬を向ける女子生徒たち。

霧島の家がヤクザと知られているのに、なぜか霧島は女子にモテるらしい。

 

大阪では組長の孫娘と恐れられて友達がいなかった吉乃。

陰口は当たり前だったが、いじめは初めて。

微妙に違う視線に晒され、ストレスを感じ始めていた。

 

そんなある日、霧島に買い物に付き合ってもらっていた吉乃。

実はここ最近、霧島と微妙な距離を感じていた。

登下校時間以外、話す機会どころか会うこともなくなっていたのだ。

 

そして、その理由はすぐに発覚。

ナンパに絡まれたところを助けてはもらった。

しかし、その暴力は容赦がなく、ヤクザみたいだと吉乃が感じているところ。

 

霧島は面倒だと返す。

会う前は吉乃に期待していたが、会ってみたら吉乃は普通すぎて飽きた。

本当は、女に嫌われるような女に、人権を無視した扱いをされてみたかったのだ、と。

 

だから、大阪へ帰ってもいいよ。

もし東京にまだいるのなら、無価値な女ではなく金になる女になってくれ。

顔と体が吉乃の取り柄なのだから、それを売ってきてよと笑顔で言う霧島。

 

助けてくれる人はいない。

大阪へ帰ろうか。

あの家には帰りたくない。

そんな吉乃に、祖父からの電話が。

 

そこで吉乃の雰囲気から何かを悟った祖父は、一年は何が何でも帰ってくるな、という。

一年かけて、どっぷり霧島を惚れさせ、一年後に容赦なく捨てて大阪へ帰ってこい。

それが、男へは一番効く復讐になる、と。

その言葉に腹を括った吉乃は、舌打ち一つもらし、歩き始める。

 

第二話「負け犬に出る幕はない 後編」

深山の家に吉乃が戻らなくなって2週間が経過。

しかし、吉乃に対して飽きたと宣言した霧島は、全く気にしていなかった。

それは、親父に殺されるぞ、と組の人間に言われても、笑顔で流すほど。

 

そんなある日、霧島のクラスにやって来た吉乃。

それを一瞬驚きながらも、にこやかに応対する霧島。

すると吉乃は、実際、自分は東京に来てただの能無しの穀潰しだったと返す。

 

だから、体売って来たったわ、腎臓片方、400万。

そう言うと、霧島の前に札束入りの紙袋を投げ落とす吉乃。

自分は大阪には帰らないし、霧島がドMクソ野郎だろうが好きにしろ。

 

けれど、あんまり調子に乗ったら分かっているよな、と。

そして、自分をいじめていただろう女子たちにも視線を向ける吉乃。

どうせ自分はこれから先どんだけ真面目に生きても碌な死に方はしない。

 

それなら血反吐吐いてでも地べた這いずり回ってもお前らのこと冥土の道連れにしてやる。

人生メチャクチャにしたるからな、と凄むのだ。

すると、そんな吉乃に向かい、好きだと言い出す霧島。

 

高揚した顔で、好きだから絶対結婚しよう、俺の人生メチャクチャにして、と。

そこで気持ち悪いとドン引きする吉乃。

しかし霧島は、でも惚れた、と返すのだ。

 

第三話「誠意を見せたい。あわよくば少し好きになってほしい」

霧島の惚れた発言からというもの、四六時中付き纏われている吉乃。

そのストレスは最高潮。

逃げようにも、まだ腎臓を摘出した傷が塞がりきらないせいで走れないのだ。

 

そんな吉乃の態度など御構い無しに、笑顔で追いかけてくる霧島。

しかし、どうやら今回は真面目な話らしく。

吉乃と霧島の2人に今夜、霧島の祖父から話があるとのこと。

何だろう、と訝しむ吉乃。

 

けれど、その夜、揃って待つ2人の前にやって来たのは霧島の祖父ではなかった。

橘と稲森という、深山一家の組員だった。

その橘からの話とは、赤座興業の会長の娘が行方不明になったというもの。

 

赤座興業とは、二次団体である深山一家の本家、砥草組の三次団体にあたる組。

そこの会長の娘が行方不明というのだから、どこか不穏な空気を感じてしまう。

しかも、その娘というのが吉乃や霧島と年齢はほぼ同年。

 

つまり、吉乃や霧島も狙われる可能性もあるということ。

だから用心して霧島と四六時中一緒にいろと吉乃へ言う橘。

とりあえず、あまり外出はできそうにないな、と吉乃は思っていたのだが。

 

霧島は2人で食事をしようと既に予約してあると返してくるのだ。

呆れて断ろうとする吉乃だが、霧島は今回の件について何かを知っているような口ぶり。

一緒に来てくれたら、話してあげると言う言葉に、やって来てしまった吉乃。

 

そこで聞くことになったのは、行方不明の娘の話はもちろんだが。

霧島が深山の実の孫ではないということもだった。

血縁関係城は大叔父にあたるらしく、霧島自身が12歳のときに押しかけたのだと。

12歳でヤクザの大叔父へ押しかけるとは、一体、どんな生い立ちなのか。

 

しかし、そんなことを悠著に考えている暇はなかった。

霧島の元へ入った連絡。

それは、赤座興業の組員が1人、死体で見つかったというものだった。

 

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「来世は他人がいい」を読んだ感想

極道の世界に生まれた女子高生・吉乃と、同じ年でどっぷりヤクザの世界に浸る霧島。

そんな2人が出会い、始まる歪な関係。

本当に、霧島くんが狂気の人すぎて怖い。

 

吉乃が感じる恐怖や気持ち悪さがよく分かります。

しかし、常識人だと思っていた吉乃さん。

彼女もやはり凄かった。

 

未だかつて、腎臓半分売ってくるヒロインがいたでしょうか。

啖呵も男前すぎる。

恫喝時なんてもろヤクザな貫禄が出てます。

 

そりゃあ、奇人変人の霧島くんに惚れられても仕方ありません。

そして、何より吉乃のおじいちゃんと霧島のおじいちゃんがかっこいい。

この祖父にしてこの孫たちか、みたいな。

 

けれど、終盤では裏では何やら動き始めているようで。

不穏な空気がひしひしと。

次回、どんな展開を見せるのか、目が離せません。

 

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本屋に貢ぎ続けて数十年。漫画はジャンル、年代問わず気になれば衝動的にシリーズまとめ買い。特に歴史モノや現代・ハイファンタジー、アクション系を好みます。かと思えば恋愛モノやほのぼの系・ホラーも読む雑食主義です。