最近は少女漫画を読みふけっている日々です。
「そらときみと。」を読了したので、そのネタバレと私の感想などを載せてあります。
全4巻という短さの読みやすさと、これこそTHE少女漫画という物語を楽しむことができました。
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「そらときみと。」のネタバレ
1巻表紙を見ると2人の人物がいます。
名前は、女の子が天(そら)、男の子が理央(りお)。
実は、この2人は中学時代に恋人関係だったのですが、結局うまく行かずに友達へ。
高校もそのまま一緒で、友達としていい関係を築いていました。
ただ、天は理央の事が忘れられず、理央は天の事が今でも好き。
お互いに、ちょっとしたプライドが邪魔している状態なんです。
これじゃダメだからっ、ということで2人が前向きに成長していく姿がグッと来ます。
そこから、やはり少女漫画の王道である男の先輩が登場。
ただ、この先輩は・・・・。
そんな感じではありますが、いい先輩なんですよ、彼。
先輩も登場して色々とありますが、家庭環境、お互いの進路、といった高校生特有の悩みも描写されていきます。
最終的に、2人の関係ってどこまで描かれるのか?
きっと、この部分が気になる人が多いのではないかと思います。
少女漫画においては、この部分が非常に重要視されるので大事ですよね。
その内容については、人によってはポカーンとした。
うんうん、これが求められている内容だよ!
というような意見を代表に、様々な感想が乱れ飛ぶような形で終わっています。
とはいえ、2人の胸がキュンッとするような流れから、別れてしまったら非難轟々なのは間違いなしです。
それだけは、ハッキリと言えます。
読んだ後は、きっとすぐ上で書いてある通りの事を、あなたも胸に抱くと思います。
ちなみに、私は「あっ、そういう方面へ進んだんだ」という感想を率直に抱きました。
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個人的な4巻までの感想
なんというか、近年の少女漫画は女の子の成長する姿よりも相手の男の子の成長が主軸な気がするぞ、というのが率直な感想でした。
とはいえ、高校生の男の子って同い年の時だと気付きにくいのですが、意外と中身の成長が半端ないんですよね。
そんな成長っぷりが手にとって分かるようなのが、今作の特徴かな。
なんて私は感じました。
そして、何と言っても外野ですね。
外野のキャラたちが、こういうマンガでは重要だと思っています。
友達たちの反応などを描写する場面です。
そういった部分が満ち足りていた部分が良い点ですね。
まとめ
現実逃避をしたり、こんな高校時代の恋愛がっ、どうしてオレは・私はこんな青春を過ごせなかったんだっ!!
そういった想いを胸に抱いているのであれば、読んで損は無い作品です。
ただし、読み終わった後の反動が半端ないので、注意をしてください。
しばらく、再起不能に陥ってしまうかもしれません。
くれぐれも、ピュアな少女漫画は用法用量をきちんと守って読んでいって下さい。
現実に戻った時に、無性に悲しくなりますからねっ!
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