「闇の小箱」のあらすじとネタバレです。
感想については、まず怖いです、ハイ。
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「闇の小箱」のあらすじ
話の中心にあるのは一つの小さな箱。
青年が管理している、というのが明言され「闇の世界に捕らわれた人たちの魂を引きよせる」と言っています。
そして、箱が次の犠牲者(ターゲット)を決めた・・・とも。
ネタバレについて
ある女の子たちがトイレの掃除をしていました。
そのトイレには、1つだけ「使用禁止」という張り紙が貼ってある場所だったのです。
うわさ話によると、「使用禁止」のトイレでは、何故か死人がたくさん出る。
なんていう話が蔓延していたからでした。
最近、転向してきた女の子はバカバカしい話だ、と切り捨てて場を和ませます。
その日の帰りに、彼女は忘れ物をしてしまいトイレに戻ることに。
そこで、異様な感じを受けたのです。
なぜか使用禁止とされていたトイレが開いていた。
扉の部分には鍵が確かに閉められ、厳重に閉じられていたはずなのに。
何かに吸い寄せられるように中に入り、便器に座ります。
とはいえ、何も起きる気配はしません。
個室トイレから出ようとした時に、足元に見えたもの。
それは、髪でした。
あり得るわけがないです。
だって、扉には厳重に鍵が施され、中には誰か入った形跡も無かったのですから。
女の子は早く出ようとしたのですが、外には再度鍵が掛かっています。
同時に、ひとりでに便器の水がザァーと流れ始めました。
さらに、誰かに見られた感じ。
偶然だと言い切るも、目の前には「たすけて」と血塗られて文字が出現。
そして、振り返ると・・・!!!?
開けてはイケナイ箱を開けた末路。
彼ら・彼女らの結末に関しては、あなた自身で目を通して確かめてみてください。
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感想について
怖いのが苦手な人、絶対に読まないようにしましょう!
絵柄が90年代によく見られた感じで、よりホラーっぽさが増しています。
いやー、正直読んでて怖くなりましたね。
いい年してますが、怖いものは怖いんですって。
結構、こういう怖い話って小学生時代によくあったなーなんて思い返しました。
私の時代では、トイレの花子さんとか色々朝の時間にやっていましたし。
確か、あれはアニメだった・・・かな?
そういうのを思い出しつつ読んでいました。
絵柄に関して言うと、目ヂカラっていうんですかね。
目の書き方が個人的にすごく好きで、目のみを用いた書き方が上手いと感じました。
最初のトイレの話のもそうだし、目のアップが結構使われていて、それがより怖さを増させた感じでしたね。
まとめ
怖いのがダメな人は、寝る前に読まないでくださいねっ!
私は、寝る前に読んでしまってトイレに行くのが怖くなりました。
子供じゃないんですけれどねぇ・・・。
くれぐれも注意して下さい。
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