「どれだけ甘いシナリオだって」のネタバレです。
最終回の感想もあります。
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「どれだけ甘いシナリオだって」のネタバレ
恋愛経験がなく、恋愛感情というものが全く分からない茅野史音は脚本家なのですが、実体験がないので史音の書くシナリオはいまいちリアリティに欠けています。
恋愛感情というのはどういうものかを学ぶため、女慣れしているバツイチの神原志貴と疑似恋愛をして恋愛偏差値をあげようと試みます。
その効果は抜群で、順調に仕事も軌道に乗り始めます。
ですが、史音の心にいつしか疑似恋愛以上の感情が志貴に芽生えていたのです。
志貴と疑似恋愛を通して次第に人を好きになるという事がどういうことなのかわかってきた史音。
でもこれは疑似恋愛だからと自分の恋心を抑えようと必死です。
一方で志貴の心にも変化が・・。
離婚で傷つき、仕事柄、営業スマイルが身に付きすぎてしまった志貴の心に史音の相手を思いやる優しい心が少しづつ響き始めるのです。
いつの間にか志貴のかたくなな心を溶かした史音。
2人の心の距離がどんどん近づいでいきます。
ですが、不器用な二人の恋愛は思いどおりには進まないのです・・。
恋愛経験ゼロの史音と結婚、離婚を経験済みの志貴の疑似恋愛から始まるラブストーリー。
果たして二人は疑似ではなく本物の恋愛関係になれるのでしょうか?
この恋の結末から目が離せません!
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感想とまとめについて
大人な雰囲気の志貴にドキドキです。
ものすごく大人だと思っていたのに、やきもちを妬いたり、仕事の空き時間に本当に少しだけ
会いに行ったりとかわいらしい部分もあり、そこにギャップ萌えします!
どちらかというと志貴が史音にめちゃくちゃ惚れているというのも良かった!
仕事のために・・と始めた疑似恋愛が相手を知るたびに恋する気持ちが膨らんでいき、いつしか爆発寸前になってしまうんですねー。
恋愛経験ゼロの史音も恋愛に不器用ですが、離婚という傷を負った志貴も、本気の恋愛になってしまうと不器用さ全開!
いつの間にか史音にハマっている志貴にも「恋愛ってそういうものだよな-」と共感できますね。
志貴は興味のなさそうな顔をしてましたが、初めから史音の事が気になっていたのかも・・。
告白シーンもやきもちを妬いた勢いで・・みたいな!
かわいすぎますよー!
大人の余裕の愛では、不器用なまるで中学生のような恋愛。
最後まで二人の恋の行く末にハラハラさせられました!
いくつものすれ違いを乗り越えて二人の愛が深まっていく所など、胸キュンポイントもたくさんありますよ!
最終回での結ばれ方も良かったです。
その後の史音と志貴も読みたくなります。
同作者の別作品は、コチラでも紹介しています。そういえば、あの作品は・・・と思ったら、覗いてみて下さい。
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