「恋と呼ぶには気持ち悪い」1巻のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「恋と呼ぶには気持ち悪い」1巻のネタバレ
簡単に表現すると、変態エリートサラリーマンのストーカー日記(?)です。
日記・・・という表現は少々語弊がありますが、間違っていないでしょう。
日々の日常を描いていますからね。
主人公は、女子高生の有馬一花ちゃんとサラリーマンの天草亮の2人。
あくまでも視点としては、亮が中心で描かれますが、一花ちゃんの時も。
2人の出会いは亮の朝帰りで、駅の階段を落ちそうになった時。
この時に、一花ちゃんがYシャツの首根っこを傘でグィと引っ掛けて、全体重載せて助けました。
亮が家に帰ったら妹の友達で会ったことが判明。
以降、一花ちゃんにつきまとうことに。
そして、妹から一花ちゃんが好きなアニメを教えてもらって、必至に視聴して好きなキャラを探したり。
一輪の花を毎日贈っていたり、大人気なく一花ちゃんの同級生の男の子を脅したり。
かなり破天荒にやらかしてくれるのが亮です。
ちなみに、亮は人当たりは良いですよ。
一応、30歳なのでそこそこ常識は持ち合わせています。
一花ちゃん以外には、ですけれど・・・。
亮のクズっぷりと、一花ちゃんの適度な罵倒加減は絵と言葉を通じた方がより楽しめます。
興味があるのであれば、ぜひ本編に目を通してみてください。
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感想について
ライトにふんわりと読むっていう感じの漫画ですね。
本腰入れて読むと、うーん・・・と首を捻りたくなるかもしれません。
亮のキャラクター像が、受け入れられるか受け入れられないか。
この部分が最大の焦点となると思います。
女性に対してクズっていっても、良い意味のクズと悪い意味のクズがあります。
亮は後者の悪い意味でクズなキャラです。
女たらしとかではなくて、ね。
やや暴力的な面も作中で出てきましたから。
その辺りを話として許容できるかどうか。
これが「恋と呼ぶには気持ち悪い」を読み続けられるか、読み続けられないかになるでしょう。
一花ちゃんに関しては、ライトな罵倒の仕方。
これが非常に参考になります。
Sっぽい人間を目指す・・・目指すっていうか、気の利いた不快じゃない罵倒の方法を見つけたい人は、参考になるでしょう。
あまり罵倒って褒められたことじゃないですけれどね!
まとめ
最近は多いですね、pixivからの出版。
同じ場所であれば、「ヲタクに恋は難しい」もそうですし。
2巻で失速しなければいいなー、と感じます。
素人?同人系というか、こういう作品群は2巻で失速しがちですから。
勢いを保ちつつチープさを拭えるのか。
この辺りに注目したいですね。
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