「ひずんだ夜に」のネタバレです。
読んだ感想も載せてあります。
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「ひずんだ夜に」のネタバレ
ある日の夜に目が覚めた妻は、目の前の夫に異変を感じます。
まるで生きているような感覚のしない表情をしていたからです。
夫は、その状態から眠りこけてしまいました。
昨晩のことを話す妻に対して、夫は全く見に覚えの無い話である。
というように問い返していました。
しかし、夫は確実に何か狂っている。
もしくは溜め込んでいるように見えました。
ある日の会社帰りに、若いカップルに軽く絡まれてしまいます。
夫はその場では、軽くスルーしましたが、後にカップルの若い男の方に声を掛けます。
同時に、脳天に対してスパナを何度も何度もメッタメタに叩きつけたのです。
もちろん、この若い男性は死に、全国規模のニュースで報道されてしまいます。
妻は、そのニュースを見ている夫を心配し、食事にしようとしました。
そこでは、最近の夫の様子がおかしいことについて語り合い、心配も杞憂に終る・・・と思った深夜。
物音で目が覚めた妻の目の前に移っていた光景は衝撃的な物だったのです!
非常に気味の悪い話が全部で9作品収録。
恐怖に打ち勝つ自信があるのであれば、目を通してみてください。
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感想について
私としては、一番最初の夫婦の話が怖かったですね。
絵柄も手伝ってか、夫の方の表情や行動が読み取れないので、恐怖心を煽られました。
実際、作中でも奥さんが夫の異常な行動を目にして、恐怖に陥っています。
夜中に、壁に背をつけてスクワットをしていたら、怖いですよ。
しかも、目の下にはくまっぽい物までありましたし。
明らかに精神科行きの案件です。
作品の特徴としては、人間の暗い部分やイカれた部分を描き出している作品です。
読後感としては・・・あまりよろしくないかな、と思います。
最初に人を殺す作品の他にも、不倫などの話もあって、女性らしい話が描かれていきます。
もしかしたら、お口直しの作品を用意しておくと良いかもしれませんね。
まとめ
たまには、こういう作品も読んでみようと思いましたので読みました。
ですが、しばらくは・・・遠慮していいかなって思っちゃいましたね。
でも、多分また1ヶ月くらいしたら読んでそうです。
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