「ナギと嵐」のネタバレです。
最終回まで読んだ感想も載せてあります。
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「ナギと嵐」のネタバレ
1人夜の街をさすらっていた少女。
彼女の前に2人のガラの悪い男が立ちふさがります。
ガラの悪い男の1人は兄貴と呼ばれ、もう1人の男はその舎弟でした。
ガラの悪い男が、少女に襲いかかろうとした瞬間に、男は人格が変わったのです。
そして、少女に対して祖母が死んだ理由を再度話していました。
舎弟の男は、何が起きたのか全くわからない様子。
これが、彼女たちの出会いとなりました。
ガラの悪い男を乗っ取った人格は、自分のことを天使と言い「嵐」と呼ぶように言います。
嵐の目的は、言い争いをした少女である「凪」を守ること。
祖母からどうしても、と言われて凪を守ることなったのです。
一段落した頃、嵐の元の人格者の話をしていました。
その時です。
この部屋に嵐の前の人格者の怨霊が出没し、舎弟の男の体を乗っ取ったのです。
乗っ取った嵐の体の元の人格者は、首に包丁を付けて脅します。
この行為に業を煮やした凪は、突如湧いた力と共に元の人格者を文字通り「喰った」のです。
ここから、凪と嵐の2人の運命が変わり始めるのでした。
良い肉付けされたキャラクターたちが織りなす謎に満ちたストーリー。
彼らの活躍は、ぜひ本編に目を通してみてください。
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最終回まで読んだ感想について
物語は、かなりスピーディーに展開されていきます。
全3巻で終わってしまうのが勿体無いな、というのが最終回まで読んだ感想です。
最終回の結末については、そうなるか・・・。
この気持ちが正直な思いです。
それと同時に、舎弟として登場していた哲司という男性が幸せになったのが良かった。
1巻で凪から綺麗な心をしていることを褒められたり、随所で良い人オーラが出ていた人物ですからね。
こういうサブキャラクターが幸せになるっていうのは、物語では大事な要素だと私は思っています。
しかし、相変わらずこの人の書くワイドルな男は、どうしてここまで色気が高いのか。
もう、大人な男って言ったら「こうだろっ!」と例に出せるくらい良い男を描いてくれます。
「ナギと嵐」でも堪能できたので、大満足です。
同作者の別作品は、こちらからどうぞ。
まとめ
感想で粗方ぶちまけたので、あまりまとめることがありませんね。
まとめるとしたら・・・嵐の魅力?でしょうか。
良い男ですよ~。
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