「にがくてあまい」12巻のネタバレとなります。
最終回の結末についても感想の下で触れています。
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「にがくてあまい」12巻のネタバレ!
ばばっちに渚がどやされます。
マキさんとくっつかないのかっ!と。
マキの気持ちを渚も馬場も知っているので、そういったセリフが出てくるのです。
一方、マキの父親がクモ膜下出血で倒れてしまいます。
この急な知らせは、マキの母から渚に電話で知らされます。
渚はマキの仕事を取るか、それとも知らせるべきか悩みます。
過去に自分の身に起きた「兄の死」と重なった病気を思い返しました。
そうして、マキに電話を掛けることにしたのです。
電話を取ったマキは、コンペの直前。
それでも、仕事は投げ出さずにコンペを無事に終え病院へ。
手術自体は成功しており、あとは意識が回復するのを待つだけとなりました。
さて、意識の戻った父ですが、ハルバルを続けるのは難しい状態です。
毎週土日に渚が畑仕事を行なっていますが、それでも大変。
そんな時に、以前から進んでいた学校の統合が進みました。
そして、渚はハルバルを継がせてくれ、と話します。
マキの両親からしたら願ってもいない話ですね。
一方、マキの気持ちは完全に置いてけぼり。
渚は、マキの気持ちを知っていて継がせてくれ、と言ったのですから。
さて、そんな完全に蚊帳の外に置かれたマキは、ある決意を渚に宣言したのでした。
その宣言には、ある意味びっくりさせられるでしょう。
ぜひ、本編に目を通してみてください。
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感想について
個人的な感想としては、「あーこっち行っちゃうのね」と思いましたね。
これは、これで仕方ないか・・・という感想はあります。
渚自身、十数年間は男しかパートナーとして考えてこなかったのですから。
それが、突然女性も・・・というのはおかしな話です。
一応、過去に強引にやったことはやったんですが、失敗しましたし。
渚の内にあるものを吐き出せていれば、もしかしたら別ですけれども、そこまで2人の関係は進んでいませんでした。
なので、この結果は妥当なのかな、と思います。
最終回について
というわけで、喧嘩別れに近い形をしました・・・が、ですよ。
なんだかんだでお互い気が気じゃなかったんだな、ていう終わり方です。
素直になれない者同士って感じで良い感じでしたね。
でも、マキのお母様は諦めてない様子ですけれど。
これは、これでありな終わり方だったと思います。
「あまくてにがい」らしいっちゃらしい終わり方で、一安心でしたね。
まとめ
肉を使わないマクロビオティック料理マンガとしても楽しめていたので、やや寂しい気持ちがありますね。
マクロビを本格的にやれるか、と聞かれたら私は無理ですけれども。
肉と魚、美味しいですもんねっ!!!
そういえば、映画の内容ってどうなるんでしょう?
最終回を読んだら、観に行ってみようかなー。
誰か一緒に見に行きます?
いや、無理か。
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