「ママはテンパリスト」のネタバレと育児描写の口コミなどです。
読んだ感想などもあります。
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「ママはテンパリスト」のネタバレ
登場人物は主人公である著者・東村アキコとその息子であるごっちんの2人。
最初の出産の経緯から、自分の体質の悩み(母乳がよく出る)とかを勢い良く描いています。
母乳パッドを入れ忘れて、道行く人にチラチラと見られ、その後に犬に襲われた。
あり得るのか!?と思わされる実話も登場しています。
また、本人の不満であろう時事的なネタも所々に散見。
例えば、おむつのお話とかですね。
買い占められちゃってー、近場に意外と売っていない、らしいとか。(東京限定)
そういう育児に関することだけれど、直接的に子供の方向性を決めるようなシーンが全くないのが特徴のエッセイ集です。
育児描写の口コミについて
育児の参考にはなりませんっ!
ネタバレでも少し触れたことですね。
理由は、育児をする「時代」によって常識なんて変わるから。
さて、口コミに関してですが強烈なアンチを持つ漫画家さんなので、結構叩かれています。
叩く要因としては、赤ちゃんの「ごっちゃん」の品の無さとか、作者の描き方の芸風に共感できないことが原因。
私はアンチとかどうでもいいのですが、こちらに属してしまいましたね。
理由は後述の「読んだ感想」で触れてあります。
もちろん、高評価の口コミだってきちんとあります。
ごっちんほど酷くなかったけれど、自分の息子・娘もこんなやんちゃっぷりで、苦労した思い出が蘇る。
作風の話から離れると、一度子育てをしたことがあるかないか。
この点も評価の分かれ目があると感じさせますね。
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読んだ感想
じゃあ、読んだ自分の感想はどーなのよ、ということです。
正直に言えば、私の感性には合わなかったな。
これが私の気持ちでした。
笑えるであろう箇所はあるのですが、口コミでも触れた通りに作風が私の感性が合わなかったのです。
「ママはテンパリスト」は東村アキコさんが実際に自分で経験したことを、面白おかしく絵で紹介するエッセイ集です。
つまり、自分の生活の一部を表に出すわけですので、受け入れられる・受け入れられない、という意見があるのは当然のこと。
面白い面白くないで言えば、面白いです。
しかし、感性が合わないから全く笑えなくて無駄になった・・・、とつまらないと思った人は、感じてしまうんですよね。
お金払ったのに損した気分、とでも申しましょうか。
心配な方は、最初の30ページくらいを読むのがオススメ。
面白いっ!と感じたのであれば、以降も読み続けられる作品です。
まとめ
とはいえ、人の話を聞いていると「ママはテンパリスト」のような日々を毎日過ごしているのは確かです。
また、私の周りの母親は息子持ちが多いのですが、その人達が息子に向けるのは、彼氏にも似た感情だったりするんですよね。
ツイッターとかでも呟きの多くは、息子に関連することですから。
私も、子供を持った時に読めば、また評価が変わる作品かもしれませんね。
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