「霊能者・朝比奈哲子 心霊事件簿」のネタバレです。
読んだ感想についても載せてあります。
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「霊能者・朝比奈哲子 心霊事件簿」のネタバレ
霊能力者である主人公の朝比奈哲子が難解な事件を解決していくのが本作の特徴です。
難解な事件は、非常に酷い殺され方をした人々が登場します。
一番最初の場合では、室内で顔以外が焼き殺された死体、とかね。
そのため、グロ耐性が無い人は読むと後悔する作品でもあります。
さて、哲子の仕事の方法というのは、イタコ的なことをします。
例えば、被害に会った人物の写真を借りたりして、その人物の過去を探るのです。
同時に、亡くなった人の記憶と原因を辿るので、彼女には相当な負荷が掛かる方法でもあるのです。
亡くなった人の原因を調べるためとはいえ、人間の醜さ、エゴに触れることが多いので精神的にも追いつめられてしまいます。
このことに苦悩することも、作中では時折散見されていますね。
それでも、彼女は「仕事」であるということも手伝い、今日も不審な事件の解決へと足を運ぶのでした。
彼女が内に抱える苦悩。
また、作品の中にある不気味な事件の数々については、ぜひ本編に目を通して確かめてみてください。
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感想について
気持ち悪くはなりませんが、スプラッター表現にげんなりしてしまいました。
いえ、別に耐性が無いわけじゃないのですが、全てが全てだと・・・こう、ね。
オカルト全開の話が繰り広げられるので、そっちに理解が無い場合は、1話目で脱落してしまうかもしれません。
話の流れとしては、悪くありませんけれど、スプラッターだったりオカルトはいるのかな。
なんて言う風に考えてしまいましたね。
私が普段、こういう作品を嗜まないのも、評価に繋がらない原因かもしれません。
スプラッター表現が削られていたら、もう少し上向いたかなー、と思います。
まとめ
合う、合わないがハッキリと出てしまう作品です。
スプラッターとオカルトが好物であるのならば、読むと楽しめます。
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