「ハーレムロッジ」2巻のネタバレです。
感想についても載せてあります。
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「ハーレムロッジ」2巻のネタバレ
無事ですね、過去の経緯を知ってくっつくわけですよ。
碧と哲哉が。
ただ、ここで大問題が発生してしまいます。
えっ、ナニナニ?
2人が喧嘩でもするのって。
違います、実は哲哉の「常識」という大きな壁が2人の問題として浮上したのです。
まず、哲哉は「デート」という言葉だけは、知っている状態。
しかし、この「デート」なるものの内容を一切知らないのです。
山にでも篭って育てられたのか、と思わざる得ませんが、事実なんですよ・・・これが。
知らないだけなら良いのですが、さらに輪をかけて酷いのが服装。
蝶ネクタイを付けてやってくるんです!
君はコ○ンくんなのかっ!?コナ○くんなのか!?
思わず二度見、三度見してしまうでしょう。
付き合うまでは順調だけど、付き合ってからが大変なカップルが多いんだよねー。
というように、世間では言われていますが、大変とかそんな生ぬるいレベルの話じゃありません。
碧としては、夢が壊れていく感じですけれど、何だかんだでまともにやっていけて・・・いるのかな?
でも、何だかんだで幸せそうです。
常識のない哲哉に振り回されつつも幸せそうな碧の詳細な姿は、ぜひ本編に目を通して確かめてみてください。
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感想について
1巻でちょっと怪しげでしたが、2巻からガッツリとその部分が描写されました。
ネタバレでも触れましたが、コ○ンくんだよ、アレじゃ。
年取ったら軽部さんだよ軽部さん!
タキシードだったら問題なかったんですけれどねぇ・・・。
この年代でタキシード着るイベントって普通無いので関係ありませんね。
ギャグの塩梅に関しては、探り探りって感じでした。
作者としては、最初期の作品ですので初々しい感じです。
ただ、後の作品は「ハーレムロッジ」と違ってギャグ面は結構カット気味。
なので、本作は作者の傾向を考えると、珍しい作品に分類されるでしょう。
本作はギャグ面も強いため、それぞれのキャラ立ちが良かった、という点も評価すべき点です。
そりゃ、リーゼントだったらキャラも立つわな!と言われそうですけれどね!
まとめ
ジメジメとしたノリが合わない人に向いている作品。
全2巻なのと、作者の初期の作品ですので、手探り状態だった感じも多々見受けられます。
暇つぶしに読んでみるかーという感じで、手にとって読んでみるといいでしょう。
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