「消えた子供2」の隣の部屋のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「消えた子供2」隣の部屋のネタバレ
離婚をして、4歳の一人娘・幸恵と共にアパートに引っ越してきた咲子。
挨拶回りをしていると、1つの部屋だけ返事もなく、また周辺の人と違いゴミが産卵している場所がありました。
咲子たちが住むアパートの隣人ですから、どんな人が住んでいるか不安に感じてしまうのも無理はありません。
後日、何度か挨拶をしに足を運んだものの、全くと言っていいほど連絡は取れず。
困った咲子だったのですが、娘も新しい保育園に入ることを楽しみにしていたので、忘れることに。
咲子たちの暮らしは決して裕福ではなく、夫からは養育費ももらえていません。
そのため、咲子はこれからの事を思うと、しっかりとせねばと自分を奮い立たせるのでした。
さて、ある日のこと。
ようやく隣人に会うことが出来ました。
しかし、この隣人は非常に失礼な人で、子供嫌いであり、さらに咲子の素性、シングルマザーであることをバカにしてきたのです。
別の隣人の老女に話を聞くと、水商売か夜の仕事のため部屋を空けがちだったのだとか。
それなら、挨拶にいっても部屋に居ないことも納得です。
その日の夜に、咲子は自分の母親の思い出に浸ります。
実は、咲子の母親も連絡の挨拶の出来なかった隣人と同じように水商売をしており、結婚もせずに咲子を生んだのでした。
小さい頃から暴力に怯え、高校を卒業した後に元夫と出会い、優しさに惹かれ結婚。
しかし、結婚後は夫も母親や母親が付き合った男と同じように暴力を降るようになり離婚。
その夜に、何か物音を聞いた咲子。
翌日、隣人の老女と話をしていると、何かの物音が!
そして、同時に響いてくるのは水商売の女性の怒鳴り声!
そこで咲子は、何を思い出し、どんな行動をしたのか。
詳しい詳細は、ぜひ本編を覗いて確かめてみてください。
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感想について
全ての水商売の女性がこういう訳じゃありませんが、どうしてもそうなりがち。
もしくは、ネグレクトをしそうな印象があるのは、事実でしょう。
私も偏見ではなくて、実際に少なからず話題にしないだけで、偏見の目を向ける事はあります。
事実、私の友達に水商売の母親に育てられた男がいるのですが、見事にネグレクトに近い感じの育て方でしたね。
一度、マジで殺されかけたこともあって、頭を振る方向を間違えてたら眉間割れてたわー、なんて話を笑いながらしていました。
どうして、水商売の人にネグレクトが多いかって言うと、子供と接する時間とかではなく、自分の自由な時間が無くなる。
同時に、その生まれてきた子供が「望んで出来た子」じゃないというのが一番大きいと思っています。
偏見かもしれませんが、私の意見からすれば水商売の女性のでき婚率とか、相当高いのではないか、と考えていますからね。
そんなこと無いよ!というのも百も承知ですが、やはり男に貢がせたりする世界ですので、あっても不思議じゃありません。
どうしたらネグレクトが減るかって言うと、親元に預けるとかがありますけれど、水商売の人って親との関係が拗れている。
もしくは、断絶している人が多いので、これもまた問題解決を難しくしているんですよね。
だからと言って、無闇に施設に入れるのも・・・という感じです。
日本の養子制度や保護制度が、もう少しだけ緩和したり上向いてくれたら、きっと解決しやすくはなるでしょう。
ただ、そう簡単にはいかないでしょうね。
同作者の別作品は、コチラからどうぞ。
まとめ
とりあえず、汚い言葉を投げかけたくなってしまいます。
今の世の中、余裕が無いのは分かりますが、こうはなりたくないものですね。
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