「おじさま侯爵は恋するお年頃」のあらすじとネタバレです。
感想も載せてあります。
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「おじさま侯爵は恋するお年頃」のあらすじ
キャンベル領の領主の一人娘であるライラ。
実は、キャンベル領は未曾有の危機に晒されていたのです。
それは、父が悪い人に融資で騙されてしまったこと。
そのため、キャンベル領はお金が無くなってしまって、困ってしまいました。
そこにトラヴィスタ領の領主があるお話を持ってきたのです。
内容は一人娘のライラを候爵夫人として迎えること。
しかも、ライラとの歳の差は20歳だとか!
ライラは、20歳離れたおじさんの元に嫁いで無事にやっていけるのか!?
詳しいネタバレ
政略結婚だけれども、お互いを深く知って絆を深め合っていくのが特徴です。
作中では、ジェイスは毎回仕事や会合で家を空けがちになるのですが、ライラの言葉や態度を受け入れていき、変わっていきます。
最初こそ、適当に済ませる感じでしたが、ライラの真っ直ぐな目に惹かれてしまったんですよね。
そこ、ロリコンとか言わないっ!
また、ライラも真っ直ぐな性格を含め、16歳ながら自愛に満ちています。
これは、きっと育ったキャンベル領と両親の教育の賜物でしょうね。
ただ、まだまだ子作りなどに関しての知識は豊富じゃない様子。
そのことを意識しすぎて、ギクシャクもしてしまいましたが、ラストには一安心な展開が待ち受けています。
ライラとジェイス、そして彼らを取り囲む使用人たちの心温まる物語。
その詳細は、ぜひ本編に目を通して確かめてみてください。
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感想について
読んでいるとトマトが食べたくなります。
というのも、作中はトマト推しなんですよ。
トマトがとにかく作中の随所で出てくるんです。
こえがまた、大きくてツルンっとしていて美味しそうなんですよ~。
とりあえず、トマト1個く~ださいっ!と言いたくなります。
話の内容としては、何の変哲もありません。
不倫があるとか、三角関係があるとかじゃーありませんっ!
基本はライラとジェイスだけです。
そして、ライラとジェイスが仲を深めていくシーンは、心の穢が洗い落とされていきます。
ああ、いいなぁ・・・という感じですね。
正直、この表現以上の表現を私は知りません。
燃えるような恋っていうのもいいですけれど、このような心休まる恋愛もいいモノです。
電話もあったので、どの時代あたりなのだろう・・・と思いますけれど、少女漫画に野暮なことを突っ込むのは止めましょう。
探すとオーバーテクノロジーだらけですから、少女漫画は。
まとめ
現実に疲れた人が読むと、涙を流しそうな優しい少女漫画です。
エロとか不倫とかグロとかいらないんで、こういう心がほっこりする少女漫画を私はもっと読みたい!
というような人にオススメの1作となっています。
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