「ココロボタン」11巻のネタバレです。
感想も載せてあります。
その他の巻に関してのネタバレなどは、コチラからどうぞ。
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「ココロボタン」11巻のネタバレ
さて、進路のお話です。
新奈の進路は・・・未定!未定!未定!の連発。
周りの意見を聞いて参考にしようとしたら、周りのクラスメイトは自分の道をすでに決めつつあります。
ネイリストや女子短大、デザイン系の専門学校と様々です。
そんな周りの進んでいる状況に慌てる新奈。
抜けているというか、本当に何も考えていないのがバレバレです。
そんな訳で、古閑くんに相談する新奈。
クラスの皆が割りと真面目に考えていたのが不安だったのです。
そんな新奈の聞き方がこれ。
「将来の見えてない女の子って、どう思う」
いや、もう古閑くんにもバレバレだろ、コレ。
それでも、何だかんだで自分なりの「優しさ」というものがある古閑くんは、真面目に答えてくれます。
ちなみに、新奈は「お嫁さん」をマジで考えていました。
高卒後すぐに結婚できる世の中だと思っているのであれば、救いようがないですねー。
そんな古閑くんはというと、実はなりたい職業というものが既に決まっていました。
同時に、その職業に就くには、良い大学を出て経験を沢山積まなければならないこと。
それ以上に、多分、きっと新奈と離れ離れにならないといけないということ。
これらをきちんと考えていたんですよね。
そして、さらには古閑家に訪れる祝福すべき事柄などが沢山あります。
詳しい流れに関しては、ぜひ本編を覗いて確かめてみてください。
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感想について
もうそろそろラストですが、進路の話は耳が痛い。
私に効くから止めてくれ、止めてくれ。
中退したとかいう話がてんこ盛りだから、止めてくれ。
さて、ラストに向けての包括が始まってまいりました。
古閑くん自体は、新奈にぞっこんですので、作中での展開は分かりきっていたことかな、と。
しかし、夢は父親と同じ職業に就く、ですかぁ。
お父さんからしたら嬉しいでしょうねー。
自分の背中を見て育ってくれてきた訳ですから。
似なくても良い部分も似てしまいましたけれど。
古閑母の胃が壊れないかが心配ですよ、ホント。
とはいえ、新奈の恋愛脳すぎる考えも、今では希少ですよね。
とりあえず、大学、短大、専門辺りに行くかーってのが世の流れですし。
もしくは、就職。
新奈のような考えの子を探す方が、今の時代では難しいかもしれません。
でも、専業主婦・主夫ってなれたらなりたいものです。
炊事、洗濯、掃除、子供の送り迎えにお弁当やらなんやら、何でも私はやりますよっ!
誰か私をもらってくれないかしら?
同作者の別作品は、コチラからどうぞ。
まとめ
さぁ、次でいよいよラストです。
どんな結末を迎えるかは、12巻を読んでのお楽しみっ!という感じですね。
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