「ふれなばおちん」のあらすじとネタバレです。
感想ものせてあります。
[AD1]
「ふれなばおちん」のあらすじ
夫、娘、息子、そして自分。
4人家族で楽しく過ごしていた夏は、今も、そしてこれからもこれでいいと思っていました。
ある時から夏は自分が女を捨ててしまっていたことに気付かされます。
そして、その女を取り戻そうと一念発起。
しかし、夏が女を取り戻そうとしていく背景には「ある出来事」が関係していたのです。
夏は、女を取り戻した時に、一体何を得て、何を失うのでしょうか。
詳しいネタバレ
凄く幸せな家庭を築いていた夏一家。
ただ、ある時に夏が親しくしていた小牧さんが若い男と浮気をして、出て行ってしまった。
このことを聞いた時に、あり得ないっ!と思っていたほど、家族を優先させていた夏。
しかし、ほぼ同時期に旦那が同僚の家にお邪魔して、同僚の奥さんがキレイであることに気付きます。
さらに、そこには「夫婦の営み」があることにも。
後に、旦那は派遣社員で入ってきたイケメンの部下に口説かせるのでした。
この夏の旦那の行為があらぬ方向へと進んでいくのです。
女としての魅力を捨てていた夏が、たった少しの出来事で変わっていく様子。
そして、夏がなぜここまで女を捨ててしまっていたのか。
詳しい話の流れについては、ぜひ本編を覗いて確かめてみてください。
[AD2]
感想について
ドラマ化もしますねー、6月下旬に。
さて、感想ですけれどもこれは仕方ないよね、と。
旦那にもサービスされず、娘にはバカにされ、息子には美味しい料理を作ってくれる人って言う感じの奥さんですもん。
不倫の1つや2つにハマってしまう気持ちも分かるってもんです。
不倫ものって大体が体の関係をもって、バレるかバレないかっていうサスペンス風味の内容が多いですよね。
ですが、「ふれなばおちん」ではデートの内容とかは、かつて夏がしたかったようなデートなどが出来ます。
こうなってくると、旦那のサービス精神の無さや娘の心無い言葉に晒され続けていた夏に少しくらいは、救いがあってもいいよね。
というように感情移入し始めちゃうんですよ。
実際、夏たちの行為は不倫なんだけれど、彼女たちの不倫の内容は「かなり純愛」で語られていきます。
応援したくなっちゃうんですけれど、家族のことを考えて今まで尽くしてきた夏のことを考えると・・・というジレンマ。
このジレンマに読者は悩まされると思います。
事実、私も悩まされました。
結末に関しては、また別の機会に語ろうと思います。
ちょっと、ビックリするような結末でしたのでね。
まとめ
世の中の不倫は止まらないですよねー。
2016年なんか不倫ばっかりじゃないですか、芸能界とか。
痛い目を見るのは、自分なのに何で止めなんでしょうね。
さて、「ふれなばおちん」も不倫ものですが、決して不倫を正当化するものではありません。
むしろ、しない方が良いに決まっています。
でも、女として見られる喜びっていうものを理解することができるので、ぜひ手にとってみてください。
[AD1]