「脳内ポイズンベリー」ラストのネタバレです。
漫画と映画の結末の違いについて載せてあります。
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「脳内ポイズンベリー」ラストのネタバレ(漫画版)
いちこと早乙女がどうなったか。
ここが最後のシーンの重要な物となっています。
早速ですけれど、別れますっ!
というのも、いちこが疲れてしまったんですよね。
早乙女の若さや勢いに付いて行けない。
年上の女性が年下の男性を引っ張る時に悩みがちな部分が表に出てしまいました。
いちこが言うには、早乙女との未来が見えないこと。
早乙女と一緒にいる時の自分が嫌いなこと。
好きなんだけど、近くにいると自分が苦しくなる。
だから、私は近くに入れない、と。
好きだからこそ、別れを告げたって感じです。
じゃあ、その後にどうなったのか。
次の小説の打ち合わせで越智と打ち合わせ中。
そこから、あれ・・・というアプローチを仕掛けるんですよ。
あー、ふーん、そっ、という感じになるわけです。
しかも、その後に早乙女に死体蹴りかまします。
好きだよ、好きだよって言い続けて、この仕打ちをしてくるいちこは良い根性してます、本当に。
映画版のラストは結構違う
早乙女と別れるまでは一緒なんですよね。
ただ、相手が誰だかっていうのが明示されていないんですよ。
でも、出会い方は早乙女と一緒。
いちこが落し物を顔が見えない相手に拾ってもらうっていうのが、映画版のラストのシーン。
このシーンに関しては、全く別の関係ない人であったり、原作と同様に越智さんである、というような人。
かなり意見が当時も割れていました。
結局、映画の中で明示されているわけじゃありませんので、真相は闇の中。
一応、越智らしい・・・というような話が強いっぽい。
そのため、原作を知っている人からしたら、少々展開について突っ込まざる得なかったのです。
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早乙女と越智のどっちを選ぶのが正しかったのか
一つに決めたら一直線という人は、早乙女を選ばなかったいちこを叩くでしょう。
一方で、恋愛経験の階段を一歩ずつ上り、時にスベった人からすれば越智を選びたくなります。
これは、年齢層にもよるとおもうんですよね。
私の今の年齢であれば、確実に越智の方が魅力を感じます。
一方で、10年ほど前だったら早乙女の元に残ってダメ女化し、もしかしたら早乙女のDVとかんいさらされる可能性もありました。
(早乙女がDV化するかは分かりませんよ?)
なので、私個人の意見を言えば越智を選んだいちこは正しい。
だって、凄く楽ですもの。
好きだけど一緒にいて息が詰まるっていうのは、精々高校生の恋愛で、以降は自然に振る舞えないと辛くなる一方です。
だったら、一緒にいて落ち着ける相手に乗り換えるのは、何も悪いことじゃありません。
結婚を意識しているのであれば、尚更ですよ。
だから、私はいちこの考えは正しいと思っています。
打算的でも良いんですよ。
そうじゃないと自分が壊れてしまう部分がありますから。
まとめ
というように原作漫画と映画ではラストの部分がかなり違います。
もし、映画を観ていない。
映画は観たけど、原作は読んでいない。
時間がある時に、2つを見比べてみるのも悪く無いですよ。
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