「整形中毒の女」のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「整形中毒の女」のネタバレ
整形に手を出し溺れてしまった女性たちが描かれています。
その背景は様々で、自分に自信が無い、人にバカにされた、キレイになりたい。
女性としての様々な欲求を満たすために行っています。
例えば、26歳のOLの小島は、昔から人にブスなどとバカにされてきました。
会社でも彼女は影で笑われ、見返してやるために整形を行うことを親に直談判。
小さい頃からのコンプレックスの塊で身を包まれた彼女には、家族の言葉など到底届きません。
そして、小島は遂に念願の整形を果たしたのです。
整形を行った東京での職は厳しく、事務員としてパートをすることとなりました。
しかし、それも長くは続かず。
加えて、整形手術を行った費用は貯金以外にもローンによる支払いで行っていました。
小島は暮らすためのお金も必要だったため、あるものに注目。
それは「キャバクラ」だったのです。
わりと根性が舐め腐っていた小島は、すぐにキャバクラで化けの皮が剥がれます。
ヘルプにすら回らないので、当然ながら店長にも呆れられることに。
この時に、小島は働く店のキャバ嬢指名1位が整形である、という話を小耳にします。
自分も更に整形すれば・・・!
そう思い込んだ小島は、お金が無いため自分自身の手で自分の顔を整形していくのでした。
小島の変わり果てた顔というのは、酷いもので自分自身ですら鏡を見たくないほど。
見れば必ず整形のボトックスやヒアルロン酸を注入しなければならないほど、中毒に陥ってししまったのでした。
その他にも、お金に困った時、再生するため、主婦が綺麗になるため、と様々な整形の話を題材に取り扱っています。
詳しい話については、ぜひ本編を覗いて確かめてみてください。
感想について
私も自分の顔にコンプレックスを持っているので、分からなくはないです。
ただ、一度自分の顔にメスを入れると、次から次へと不満が出てくるんですよね。
もっと綺麗に、もっと美しく。
そして、年を取る度に醜くなる自分の顔に嫌気が差して、さらにヒートアップ。
立派な依存症の出来上がりです。
正直に言うと、整形で顔がダメになるっていうのは自己責任だと思っています。
美しくなるためのリスクを自分に課しているわけですから。
それでもやりたいなら、どうぞご自由にっていう感じです。
同時に、この漫画を読んで自分は事故とかで顔面がグチャグチャにならない限り、整形に手を出すことは一生ないと再確認させられました。
まとめ
整形自体は悪とは言いませんが、精神的に弱っている人がやると手痛いしっぺ返しが帰ってくると思います。
そして、それはこの「整形中毒の女」でも描かれていました。
くれぐれも整形に手を出すのであれば、依存症にならないように気を付けてくださいね。
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