「これは恋です」の最終回のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「これは恋です」の最終回のネタバレ
すれ違い続けた2人の結末が描かれます。
家事で喉を痛めていた伽良は卒業式には出席せず。
そこにお見舞いに来たのが灰島。
灰島は、自分は何も出来なかったこと。
綾井が2人を助けてくれたことを話したと同時に、伽良が好きな人が誰だかっていうのを知ってしまったんですよ。
そこからの反応は、当たり前かもしれませんが、伽良の好きな人は教師であってそれはマズイでしょ、と。
だけど、伽良の気持ちを知って納得するんですよね。
さて、ここで綾井が卒業証書を持ってきます。
当日にやってくるのは、教師として当たり前ですが、大変でしょう。
ここで、一つ面白いことを言うのが伽良の母親。
門限は8時、と綾井に伝えたんです。
どういう意味なのか考える綾井は、その後一瞬で気付くことに。
意外とお母さん、あっけらかんとしていました。
結構、良い根性していると思いますよ、伽良のお母さんは。
これで障害は乗り越えたも同然。
そこで、綾井はケータイに入っていたある着信記録を掘り起こして耳にするのです。
ケータイの中には、とても大事な大事なメッセージが入っているのでした。
そして、時は流れた金曜日の日に急ぐ綾井。
綾井が急いでいる理由というのは・・・?
最後の最後にすれ違いを起こしてしまった2人の詳しい話の結末は、ぜひ本編を覗いて確かめてみてください。
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感想について
綾井は当面の間は伽良のお母さんに頭が上がらないでしょうね。
というか、下手したら別れるまではずーっと頭が上がらないでしょう。
いやはや、やはり色々と経験している女性の目は鋭いものだ、と感じさせられました。
世の男達の浮気が簡単にバレてしまうのは、伽良のお母さんの様な鋭さがあるからなんでしょうね。
話の内容としては、一件落着して良かった、という感じです。
伽良と綾井に関しては、正直に言ってしまえば、結末の流れは予想通りでした。
ならば、気になるのはサブキャラの周りの人々だろう、と感じてサブキャラに視点を当てて私は読んでいました。
その中でも、やっぱり良いキャラしていたのは辺名先生でしょうね~。
気持ち悪いとか変態とか言うけれど、あそこまで情に熱い人って貴重ですからね!?
しかも、頼られたら頼られたで、それだけのお仕事はキッチリとこなしてくれるし。
変態さえなければ・・・・と惜しがられるのも、無理はありません。
ああ、変態さえなければなぁ・・・(笑)
まとめ
そうそう、私の友達の学生時代の話で「これは恋です」に似た話があったのを思い出しました。
彼らは見事に結婚したそうですよ、マジで。
確か年齢差は10歳くらい離れていたかな?
学校卒業後に即女の子から教師へ告白したそうです。
と、関係の無い話をしてしまいましたね。
全9巻ということで、読むのはそこそこ時間が取られます。
また、絵柄は問題ありませんが顔の描き方が特徴的なため、苦手な人もいるかもしれません。
それでも、生徒✕教師ものとしては、ケチのつけようが無い仕上がりになっています。
ぜひ、手にとってみてください。
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