「クダンノゴトシ」のあらすじとネタバレです。
感想も載せてあります。
[AD1]
「クダンノゴトシ」のあらすじ
伊豆に卒業旅行へ行っていた大学生7人組。
彼らは、その帰り道にオカシナ現象に出会ってしまう。
カーナビに示されない道を進み、そこで「何か」を轢いてしまうのだ。
彼らはまだ知らない。
この「何か」が彼らの身に引き起こる不幸の始まりだということを。
詳しいネタバレについて
伊豆の帰りに轢いた「何か」が彼らに呪いを掛けるのです。
この掛ける鈍いというのが「1週間後に絶対死ぬ」という絶対的な予言。
それと共に、どのように自分を殺そうとも、どのように傷めつけられようとも瞬時に回復。
自殺はおろか、他殺すら許されない不死身の状態に陥れられるのです。
先ほど轢いてしまった「何か」というのは、「クダン」という名前が付いています。
この「クダン」が大学生7人組の一人一人に予告をしていきます。
お前の命は後7日だ、とね。
そして、その予告通り最初の一人が公園で死に、さらに病院で新たに宣告されるのでした。
詳しい話の流れについては、ぜひ本編を覗いて確かめてみてください。
[AD2]
感想について
バリバリのサスペンスホラーなのですが、面白いのが7日間は不死身になれるというところなんですよね。
つまり、どう頑張っても自分の手では死ねないし、人にも殺されない。
殺されるには、その予告通りの時間がやってくるのを待つしか無い。
北斗の拳にあったラオウの新血愁を掛けられたと同じような感じです。
あっちは、3日なのと自殺ができるので、多少は違いますけれど。
正直、7日後にお前は死ぬぞ。
というように言われたら信じたくもないし、死にたくないってあがきますよね。
また作中では「クダン」は危害を加えたり、呪ったりしないっていう話が出てきます。
だけど、実際の「クダン」に会った彼らは、呪いを掛けられ殺される。
この矛盾が一体どういうことなのか、気になって仕方ありません。
良い奴なはずなのに、なぜ彼らを必要に殺そうとするのでしょうか。
何か裏があるのは間違いありませんが、何があるんだろうなー、という良いところで終わります。
う~ん、本当に気になる。
同作者の別作品は、コチラからどうぞ。
まとめ
グロいという訳ではありませんが、悲惨な死に方をするので微グロという感じでしょうか。
謎が謎を呼ぶ感じですので、広げた風呂敷をどこで片付けていくのかっていうところも注目ですね。
肩透かしにならないような終わり方をして欲しいな、と思っています。
[AD1]