「はぴまり~Happy Marriage!?~」漫画のあらすじとネタバレです。
感想も載せてあります。
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「はぴまり~Happy Marriage!?~」漫画のあらすじ
突如、会社の社長である間宮北斗と結婚することになった小鳥遊千和。
北斗の祖父である会長が、千和の祖母に当たる木綿子に恩返しをしたい、ということで話が持ち上がったのだ。
結婚に至る理由は、千和の父がこしらえた巨額の借金を間宮家が肩代わりすること。
そこで、借金の肩代わりするためには北斗の嫁になってくれ、ということだったのです。
なあなあで流されて結婚することとなった千和は、一体どうなるのか。
結婚は好きな相手としたい、と願っていた22歳の乙女の運命は如何に!?
ネタバレについて
典型的かつ王道のラブコメとして仕上がっています。
借金の肩代わりという負い目を持ちつつも、北斗と日々を過ごす中で芽生えていく恋愛感情。
序盤~中盤くらいまでは、それこそ完璧にラブコメを行っていくのですが、中盤終わりからがもう凄いのなんの。
ここでは、ひっそりとするために伏せておきますけれど、一言で表すなら怒涛の展開。
いや、マジで。
もう、びっくりデス。
ええええっ、という話が展開されて、待て待て脳の処理が追いつかない、となります。
いや、追いつきはするけど。
最初こそ、イヤイヤながら付き合っていた千和ですが、北斗に対して芽生えた愛情というのが終盤は色濃く出されていくんですよねー。
もう、こういうシーンが挟まる度に堪らなくなります。
詳しい話の流れに関しては、ぜひ本編を覗いて確かめてみてください。
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全体の感想
記事タイトルでもネタバレでも言いましたが、正に王道ラブコメ。
もう、何度も何度も読み返してしまいたい作品です。
出来ることならば、記憶を飛ばして読み直したいと思うほど。
1巻の時点で作風からして、2人の将来が手に取るように分かるのですが、そこに至るまでの過程が丁寧に丁寧に描かれています。
作者がめっちゃ力を込めているんだろうな、というのが分かるくらいです。
ただ、話の流れに関して言うと、1つだけケチというか首を捻りたくなる箇所があるのは事実ですね。
ラストにかけての展開なのですが、私はうーんって首を捻ってしまいました。
ですが、明るい面に目を向ければコメディ要素として2人の掛け合い集的な部分も、作品のスパイスとして上手く機能していたので、問題なし。
そこはやはり、気の強い似た者同士がくっつくとこうなる、という絵がきちんと描かれているからというのもあるでしょう。
千和も北斗も妙に子供っぽいし、意地っ張りですからね。
そのため、2人とも本気で喧嘩しているのに、傍から見てる私達からすれば「ハイハイ、ごちそうさま、ごちそうさま」と。
こうなってしまうんですよねー。
それらが楽しいから、どんどん先へ先へと読み進められてしまう作品です。
まとめ
理想の夫婦の形というと千和と北斗は理想的でしょう。
お互いに対等でいられて、意地を張り合える関係って良いと思いますよ。
世の中、溜めに溜めてドッカーンと暴発させて離婚しちゃう夫婦を見たりすると、一層そんな風に思います。
2016年の7月か8月くらいからドラマもやるっぽいですね。
ドラマを見ようかなー、と思っているのであれば予習として単行本を読むのはアリ。
ぜひ、ハマりにハマって朝を迎えていた、という私と同じ経験を体験してみてください。
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