「にがくてあまい」のあらすじとネタバレです。
感想も載せてあります。
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「にがくてあまい」のあらすじ
美人でオシャレでかっこいい、誰もが憧れる大手広告代理店の企画営業部のキャリアウーマン、江田マキ(28)。
上司からも一目置かれ、後輩には慕われる彼女は、私生活もきっとステキなカレシとオシャレライフを満喫していると思われていたが・・・。
実際は「キミはキレイだけどそれだけ」と言われて男にはフラれてばかり。
しかも部屋はゴミ屋敷だった。
行きつけのバーで酔いつぶれたマキが自室で目を覚ますと、そこにはバーに野菜を運んでいた片山渚(30)・美術教師の姿が!
突然始まった二人の共同生活の行方は…?
詳しいネタバレ
仕事はバリバリ、男にモテないわけではないマキだったが、なかなか長続きしません。
マキは、突然脱サラして野菜作りを始めて、家族に負担をかけた父を許せず、野菜が大嫌い。
家のこともほとんどしないため、部屋はカップラーメンとお菓子とビールの空き缶でぐちゃぐちゃのゴミ屋敷。
カレシが手料理を期待しても応えられるはずがないので、いつもフラれてばかりなのでした。
それに乱れた生活のせいか、バーのマスターにも肌ボロボロと罵られるほどでした。
酔いつぶれたマキを連れて帰り、マキの実家から届いた野菜を使って渚が作った料理はマキの心をほぐしていきます。
しかし、渚がなんとホモであることを知ったマキは、それをネタに渚の住家の長屋で同居にこぎつけます。
果たして、野菜好き料理好きで女に興味のない渚、仕事はできるが男に縁のないマキ、まったく正反対の二人の共同生活はどうなるのか。
そしてマキが野菜嫌いになった原因、実家の父とのわだかまりは解消されるのか。
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感想について
野菜嫌いのいかにも現代っ子なマキですが、渚の作ったものをとってもおいしそうに食べるのです。
ホモとはいえ、マキのそういうところが気に入っている渚ですが、やはりホモな上に、相手があまりにもだらしないマキなので、なかなか色気のある展開には発展しそうにないです。
それにしても、渚の料理と、マキの実家から送られてくる野菜はものすごくおいしそうです。
毎回懇切丁寧なレシピも付いてきます。
が、とてもハードル高いです。
これがすらすら作れる渚はすご過ぎるくらいです。
だんだん難易度も上がっていき、スパイスなど使われるともう見ているだけで十分なくらいです。
そんな渚にとっては憧れとも言えるマキの実家「ハルバルファーム」の野菜。
こちらもすごく美味しそうに見えてくるのですが、マキのわだかまりが溶けるには少し時間がかかるようです。
頑固一徹そうなお父さんと、優しそうなお母さんですが、若いできるといいですね。
まとめ
ホモと男にモテナイ女、まったく真逆の二人の共同生活だけに、今後の展開がなかなか読めません。
野菜嫌いだったマキが、大嫌いな実家の野菜を食べられるようになっていくうちに、だんだん変わっていくのかな、と思います。
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