「流れ星レンズ」最終回のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「流れ星レンズ」最終回のネタバレ
夏休みも残り少なくなり、宿題やら何やらを片付けて、なぜか街の冒険へ。
途中で先生に会って、聞いてはいけない禁断の質問。
「カノジョいないの?」を発動させて、先生を落ち込ませます。
ただ、代わりに魔法の言葉。
「先生、皆に人気だよ」を発動!
先生は、嬉しくなって踵を返してしまうんです。
泣きそうになるのを堪えているんでしょうねー。
他にも、街には髪の毛の色が変わっていたり、彼女を連れた友達がいたり・・・と沢山の発見がありました。
さて、そんな夏休みも終了。
ここからは、秋のイベント「文化祭」です。
登場人物の様々な恋愛面が描かれ、最終回へ向けたカウントダウンも開始。
こうして楽しい時間も過ぎ、それぞれの文化祭が終わろうとしている時。
学校の屋上で凛咲と統牙が目一杯お互いの思いを語り合います。
そして、この先の将来の事も・・・。
最高の笑顔と、この文化祭の最後のためだけにあったセリフ。
さらに、彼らの数年後が描かれ、同時収録の番外編ではなんと先生が主役!?
詳しい話に関しては、ぜひ単行本を覗いて確かめてみてください。
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感想について
眩しいっ!!
若さ溢れるっていいな、と思うと同時に年を取った人間には、凶器に映る。
というのを体感出来ました。
さて、最後については大体ありがちな結婚+子供がいるというパターンではありません。
詳しい話は本編に譲りますが、これは現実だと可能性は低いけれど、あり得ない話じゃありません。
もしかしたら、ここから先は壊れるかもしれないし、永遠に強固な物となっているかもしれない。
読者がどのように考えても良いようになっているベストなエンディングでしょう。
そして、話は変わりますが先生ですよ、先生。
何故、あの先生のよういなりたいっ!という子がいないのか不思議。
かなりの生徒想いの良い先生で、あの先生が担任だったら一生忘れないくらいですよ。
そんな先生に習ったのに、誰も先生になろうとしていないのは、ある意味凄い。
もちろん、学校へ戻っちゃったら物語的には・・・という感じもあるでしょうけれどね。
同作者の別作品は、コチラからどうぞ。
まとめ
実る恋もあれば、散る恋もある。
こうして、少年少女は大人になっていくんでしょう。
自分の事を思い出すと・・・いや、この話はヤメヤメ、ナシナシ。
キラッキラして、眩しい作品ですが、読むと心が洗われる感じです。
もし、最近現実に疲れているとしたら、癒やされるために読んでみるのも良いでしょう。
全10巻とそこそこの巻数なので、読み応えはありますよ。
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