「日々蝶々」最終回のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「日々蝶々」最終回のネタバレ
それぞれの道も決まりつつあります。
そして、気付けば季節はあっという間に春夏秋冬を巡り、また春の季節。
季節が巡った後にやってくるのは、別れ、出会い、旅立ちです。
すいれんと川澄の2人も、そして周りの人たちも、この3つの出来事を迎えようとしていました。
さて、卒業式といえば答辞だとか、送辞だとか色々とありますね!
大体は、卒業生の優秀な人、在校生の生徒会長や優秀な子が請け負います。
厳正な卒業式か・・・と思われたのですが、何やら騒ぎが。
挨拶が終わると、下級生が壇上へドシドシとやってくるではありませんか。
彼らが手にして発する言葉は、ただ1つ。
すいれんへの想いを今この場で伝えることだったのです。
当のすいれんはというと・・・全員に対してごめんなさい。
こうして、笑い声が響くのですが、それを良しとしないのが川澄なんですよねー。
川澄の行動は、男女問わずアイツにはかなわねーぜ・・・と思わされる素晴らしいセリフを言ってくれます。
卒業式も終わり、今までのことや友だちになった時のことを思い返したり。
そんな高校生活の楽しいひとときを思い返しつつ、帰路につこうとします。
そして、ここで川澄からとっても、とっても、勇気がいる言葉。
というより、最早プロポーズのような言葉が飛び出してくるんです。
詳しい話の内容は、ぜひ単行本を覗いてみてください。
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感想について
というわけで、これから2人はどうなるのでしょうENDです。
先に続いたとしても結婚しているでしょう。
それは絶対に言えます。
いやー、こういう最終回に向けてギアを加速させるのって良いですよね。
いよいよ、締めくくりに入るんだなぁ・・・っていう寂しい気持ちと、目撃できる気持ち。
その2つが何とも言えない心地よさを与えてくれます。
話は川澄に移って、良い男ですよねー、川澄は。
あんな言葉を卒業式で、しかも親がいる場所で言えるなんて凄いぜ・・・。
現実的な言い方をしたら、教師がダメダメ過ぎるのが原因ですけれどね。
あの後、告白した男の子たちはコッテリと絞られたことでしょう。
一方で、ある意味で名を残すことにはなったのかな?
加えて、残っている高校生活で彼女が出来る可能性はグッと低くなったでしょう。
それもまた、彼らにとっての青春の1ページとしては良いことなのかもしれません。
そして、最後のラストシーン。
見てるこっちが恥ずかしくなっちゃいます。
もう自分が何を言っているのかってのも8割くらい理解してなかったでしょうね。
それでも、勢いで言うしか無いっ!
ということで、伝えた言葉がアレだった、と。
微笑ましいのと同時に、恥ずかしくて目をそむけちゃいました。
いやー、あんなセリフを真正面から言われちゃったら、大人だって真っ赤になるよね(笑)
まとめ
最終回は11巻なのですが、番外編が12巻に収録。
12巻の目玉としては、カラーページ以外に川澄視点から描かれた1話という部分。
視点が変わった1話と、元の1話を見比べたりしてみると面白そうですよ。
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