「日々蝶々」0巻のネタバレです。
収録は12巻にされている内容ですね。
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「日々蝶々」0巻のネタバレ
当時は本誌のおまけ的な扱いでした。
ただ、おまけだったのですけれど、反響も強くて、さらに収録も単行本の収録ペースが合わなかったのか未収録が続いていました。
で、どういう内容かというと、1話です。
えっ、と思うかもしれませんが1話。
1話を川澄からの視点で描かれているお話です。
そのため、展開される話のベースは本作の1巻の状況となんら変わりありません。
ただ、細かい部分が変わっており、すいれん視点の本編の1話と、川澄視点の1話ではちょっとだけ違います。
主人公が川澄なので、当たり前と言えば当たり前ですね。
川澄視点の1話は、既にすいれんの事を「高嶺ちゃん」というように呼ぶような状況から始まっています。
後は、細かい部分でいつものメンバーたちと、他愛もない話をしている日常が描かれていくくらいですね。
他には、読み切り版っていうのも当時は同時収録されていました。
すいれん達が高2の時のお話。
連載版との違いは良祐に彼女(!)がいたことでしょうか。
かなり別物という感じで、プロトタイプという言葉が似合っている読み切りでした。
これら0巻に収録されていた内容は、番外編&カラーイラストが収録された12巻で読めます。
絵柄、小回り、セリフまでさらに楽しみたいと感じた方は、こちらのサイトからどうぞ。
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感想について
0巻の川澄視点の1話に関しては、大きい変更はありません。
川澄の日常が加わった本編1話っていう感じでしょう。
もっと、色々と思い返すシーンとかを入れても面白かったんじゃないかな、と思いましたね。
読み切り版の方が新鮮味が強かった、というのが個人的な感想です。
ホント、連載が長く続いたから、過去の物を掘り返す+1話を別視点で描いたら面白そう!
という単純な発想から着手された形なのでしょうね。
そういえばですね、0巻の付いていたマーガレットはプレ値だったんですよ、確か。
3~5倍くらいの値段が付いていて、入手するには皆さん一苦労された方が多かったんです。
この辺りが単行本で読む派の人にとっては、辛い部分だったかもしれません。
なにせ、単行本では収録されない状況が長らく続いていましたので。
それも、12巻が出て、そこに本誌で連載されていたけれど、単行本未収録だらけの番外編も収録されることで解決。
今では、こうして12巻を手に取ることで、読むことが出来るのです。
いやー、良かった、良かった。
まとめ
私としては、こういう0巻的な物は好きですね。
単行本派からしたら、収録されない可能性があるのが怖いですが・・・。
とはいえ、0巻みたいなのが頻発されると、私も追いつかなかったりするので困っちゃいます。
出版社さん、やるのであれば程々にお願いしますね。
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