「甘々と稲妻」7巻のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「甘々と稲妻」7巻のネタバレ
今回で幼稚園編も最後となりました。
小学校編へ入るためのページは1枚絵ですよ、1枚絵。
この時のつむぎが可愛くて仕方ない。
さて、話は変わって7巻で一番印象的な話として残るに話についてです。
それは、天国と地獄のお話。
これは親が説明するのに、非常に困るお話でしょう。
何せ死んだ後の話についてですからね。
親としては、説明が難しい話です。
事の発端は幼稚園で、ミキオが天国と地獄に関することをつむぎ含めた友達に話したことから。
さらに、帰りにヤギが本屋で「てんごくとじごく」の本を読ませたことで、つむぎが怖がっちゃうんです。
怖がるつむぎは、パパに残酷な問いをしてしまうのでした。
『なんでしぬの?』と。
後日、小鳥たちにつむぎに問われた話をして、解決策を見出したパパ。
つむぎへの問いの答えは、昔の人が考えた話という古典的な答え。
天国と地獄については本当かどうかわからない、とつむぎに答えたのです。
パパの答えを聞いたつむぎは『は?』という、もの凄いしかめっ面。
この時のつむぎの表情は、1巻でパパの下手くそな手料理を食べた時以来の表情かも。
天国と地獄の話が一段落もしたので、残っている時間はご飯ターイム。
この天国と地獄の回のご飯は「親子丼」です!
ふわっふわでとろっとろの親子丼。
相変わらず美味しそうで困る。
他には、ママの実家に行ったり、クリスマスケーキを作ったり。
あ、そうそう焼売パーティーもありますねー。
詳しい話は、ぜひ単行本を覗いてみてください。
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感想について
1巻から追っているのですけれど、遂に、遂に幼稚園卒業かぁ!
私にも子供がいたとしたら、とにかく写真を撮るんだろうなぁ。
いつ出来るかは知りませんけど。
7巻に収録されている話に関しては、全編に渡って「ママ」の存在の大きさが描かれています。
一時期は鳴りを潜めていましたが、やはり今でも犬塚家にとっては穴なんですよね、ママは。
今回の話で、つむぎも少しだけママがいない理由を、子供ながらに悟ったかもしれません。
いえ、上手く言葉には出来ないけれど、感覚的には分かっていると思います。
だから、つむぎが言った『くるならみえたらいーのに』という言葉は切なく、私の心を鷲掴みにしてきました。
そして、そんな切ない思いをふっ飛ばしてくれるのが、番外編のお話たち。
こちらでも、子供の無垢すぎる質問が飛んできます。
『赤ちゃんってどーやってできるん?』
答えられないよねぇ・・・正確には。
子供の純真無垢な質問は、時として大人を困らせてくれる、というのがよーく分かるお話です。
いやー、これどうやって教えたら良いんでしょーね。
だって、今の時代なんて検索できる年齢になったら一発ですよ。
昆虫とか、ペットとか、何かしら生き物を飼っていたら、さらに簡単に分かっちゃうでしょう。
腰をヘコヘコしてくる犬だって世の中にはいるのですから、どうしたらいいんでしょうね、ホント。
上手く切り抜ける親御さんは凄いと思います。
まとめ
次回から小学校編。
今までの友達に加えて、新しい友達も増えるし、学年も上がる。
小鳥ちゃんも、受験生になるので進路のお話が出てくるでしょう。
多分、受験が終わる頃くらいが本作の終盤だと思います。
大学まで行って・・・というのは、長過ぎますからね。
残り少いであろうお話の続きを気長に待ちつつ、私も小鳥のように美味しいものでもたーべよっ!
あ、そうでした。
レシピも出たんですよねー。
後で購入しようかな。
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