「カマかけたらクロでした」のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「カマかけたらクロでした」のネタバレ
元々、夫婦仲が冷え切っていた作者夫婦。
ある時、旦那さんが浮気しているのではないか。
そう考えた奥さん(以下:作者と明記)がカマをかけたら、クロでしたー!
いや、笑い事じゃないですね。
この時、実は作者のお腹の中には、子供がいたんですよ。
さらに付け加えれば、一人娘もいたため、大変な状況に陥ります。
ここからどうしていくかというと、旦那に浮気をしました、という念書を書かせるんです。
そこから、浮気相手に対する恐怖に蝕まれる日々が開始。
実は、旦那の浮気相手が作者や娘の顔を知っていることが判明。
外に出た時に、もしかしたら襲われるのではないか。
何か言いがかりを付けられてしまうのではないか。
そういった不安に心が苛まれてしまっていたのです。
そして、妊娠の定期検診で助産師さんに指摘されてしまいました。
体が出産準備に入っていないようだ、と。
そこで初めて作者は、事のあらましを全て赤裸々に話します。
打ち明けられた助産師さんからの助言で、自分と娘、そして生まれてくる新たな子供の3人で生きることを決意。
こうして、旦那との離婚も無事終わり、色々な取り決めも行った後に事件が起きます。
父娘の面会をした時に、娘がなんと父の顔を忘れていることが発覚。
これではマズイ。
そう作者が感じて、ここから元旦那との関係が少しずつ構築し直されていくのです
さらに、この後に待ち受ける大変な受験問題。
この時に、作者は一体どうしていたのか。
旦那はどういう協力をしていったのか。
それらの詳しい内容は、ぜひ単行本を覗いて確かめてみてください。
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感想について
離婚→再構築というパターンが描かれており、ドロドロを期待する人には物足りないでしょう。
でも、人の不幸を見て自分の現状に満足するよりは、こういった体験談を読んで参考にする方が有意義である。
というように、私は思います。
ちなみに、娘の出来事がきっかけとなって、今の夫婦仲は元に戻っているらしいです。
子供にとっては、100%良い環境であるとは言えませんが、理想に近い形で収まったのでしょう。
普通の浮気事案だと離婚して、そこで終わりですからね。
ただ、1つ心配なこととしては、旦那の性格が家庭的とは思えなかったことです。
浮気はしないにしても、家族より仕事優先とか、他にも自分の好きにやってしまうのではないか。
そんな心配が私の中に残ってしまいました。
まとめ
浮気は滅するべきなのですが、その後の処理も子供がいる場合は、細心の注意を払ってしなきゃいけない。
そういったことを学ぶ良い漫画でした。
作者も描くのに苦労したと思われます。
もっと、主観的に出したい情報とかあったと思いますからね。
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