「溺れる吐息に甘いキス」最終回のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「溺れる吐息に甘いキス」最終回のネタバレ
色々とあった元カノ問題も無事解決。
と思いきや、今度は元カレ問題が勃発っ!
色々な困難を乗り越えてきたのに、陽菜の元カレ問題で、さらに面倒なことに。
この元カレというのが厄介で、ストーカー気質・・・いえ、完全にストーカー化。
食事の席で湯川との付き合いを伝えたのに、昼食の時に待ち伏せしたりして、未練がましく付きまとってきます。
湯川に迷惑を掛けたくない気持ちが強まり、陽菜は湯川に元カレからの執拗なアプローチを話せずにいたのでした。
このことを千田に相談。
相談も終わり陽菜を見送った千田でしたが、この時に何かしら予感めいた物が走り、陽菜の後を追うことに。
そしたら、なんと元カレのストーキングに遭遇。
ここからは、湯川に連絡して飛んできてもらい、色々と元カレとのやり取りがあります。
そうしたら、いよいよ残っているのは、2人の決断だけ。
流石に、今回の元カレのストーキングもあり、しびれを切らした湯川が陽菜に対して行動を起こします。
ただ、この湯川の行動の行い方が不味かった・・・。
一体、湯川がどうやって陽菜に行動を起こしたのか。
そこで、陽菜が起こってしまった「ある一言」は、どんな言葉なのか。
詳しい話の内容は、ぜひ単行本を覗いて確かめてみてください。
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感想について
なんと言っても話題の中心になるのは、元カレのストーカー問題でしょう。
いやー、見事なストーカーっぷりに戦々恐々としました。
しかし、湯川さん。
あの迫り方は、ダメだって。
心配なのは分かるけれど、それとこれとは別問題だよ、と言ってあげたかったです。
ストーカー問題で、イライラしてたのは分からなくもないですがね。
そこは、グッと抑えておかなきゃ。
というように、諭してあげたかったです。
さて、ラストの結末に関してですが、意外と呆気ないものです。
物語は往々にして、そういものかー、と感じさせてくれるラスト。
ただ、そのラストの描き方は、今までと少し違っています。
どう違っているかは、読むとすぐに気付けるでしょう。
視点が変わった物語って、また見方が変わるため面白いですよ。
同作者の別作品は、コチラからどうぞ。
⇒「お願い、それをやめないで」2巻までのあらすじとネタバレへ
まとめ
表紙で結末は分かりきっている作品ですが、良いラストでした。
最終巻ですが、全体的なまとめに近かったため、イチャつきを期待すると物足りないかも。
それでも、全5巻で程よくまとまっていたので、私は物足りなさを感じることはありませんでしたね。
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