「女なのでしょうがない」最終回のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「女なのでしょうがない」最終回のネタバレ
美希、ちはる、旭。
それぞれにそれぞれの結末が用意されている形となりました。
美希は、何だか5巻開始後から強くなった感じになり、さらには心機一転で髪をショートカットにします。
これは、森田のおかげなんですよね。
ショートの方がいいんじゃな、ということを言っていましたから。
一方、森田も元奥さんとのケリを付けようとしていきます。
そして、ちはるは多くの辛い試練を乗り越えて、幸せを掴みつつありました。
自分の全てに自信が持てなかった過去があった。
不安定な状態だったちはるの全て受け入れようとした山本。
そんな男らしい山本が、ちはるだけに見せてしまうとある表情と言葉は必見です。
旭はというと、時が流れてからのお話。
その流れた時間は、実に5年という長い歳月。
そこでの関係は年下の川村とのことでした。
ただ、美希とちはると違い、スッキリよりはモヤっとした終わり方になってしまいます。
悩み、苦しんだ3人の女たちが見せる笑顔。
そして、その先にある結末。
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感想について
私としては、理想と現実のギャップに苛まれる彼女たちには、共感しっぱなしでした。
私も、2,3年前に上手くいくと思って行動したことが、上手くいかなかったんですよね。
そのため、うつまではいかなかったものの、塞ぎ込みがちになって友達と縁がドンドン切れていってしまいました。
そういった過去もあるため、彼女たちが思い悩む事に共感、共感、共感の嵐ですよ。
後半、彼女たち3人がそれぞれの悩みに膝を付きあわせて解決していく姿は勇気づけられました。
仕事で頑張って結果が出なくても、それは後から追ってきてくれる。
さらに、頑張っていたことは他人もきちんと見てくれている。
そのことを描いてくれたのは、辛い過去を乗り越えてきた私にとって、大きく響くものが有りました。
マンガだから、都合が良い展開に感じる人もいるかもしれません。
でも、私はこうして3人の女性が救われる展開で良かった、と改めて思います。
やっぱり、マンガはハッピーエンドが一番ですもんね!
まとめ
全5巻でスッキリと描かれています。
ちょっと、出だしとかではビミョーな雰囲気も漂いますが、終盤に掛けて勢いがノッてきます。
サクッと読める巻数ですので、スキマ時間などを利用して手に取ってみてください。
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