「神様ドォルズ(漫画)」最終回のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「神様ドォルズ(漫画)」最終回のネタバレ
最終決戦だらけとなっています。
最初は詩緒が玖吼理と共に阿幾に挑むものの、暗密刃の覚醒状態により、どう頑張っても勝てないのです。
それでも、挫けそうになる心を奮い立たせる詩緒。
『負けない・・・負けぞ』
成長し、強くなった詩緒ですが、ただそれだけでは阿幾&覚醒状態の暗密刃には勝てなかった。
だから、匡平に玖吼理を譲ろうとするのですが、匡平はそれを拒否。
何も持たず、単身で阿幾&暗密刃の下へ赴き、無謀な戦いを始めようとしていたのです。
しかし、それを良しとしない者がいました。
それは玖吼理。
意志など持たないはずの玖吼理には、自我とも呼べる意志が芽生えていたのです。
詩緒も共に行くというものの、玖吼理は連れて行く気はないと返答。
すでに素手で戦っていた匡平の下へ駆けつけた玖吼理。
こうして、本気を出した2人による戦いが繰り広げられていきます。
そして、結果としては相打ちに近い形で幕を閉じる。
だが、結末は呆気ない終わり方となってしまう。
匡平&玖吼理が組み王道的な展開で、阿幾&暗密刃に挑む燃える展開。
その後に襲ってくる因果応報とも言えるような結末。
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感想について
熱い最終決戦。
そして、ちょっと後味が悪く、だけど未来が有りそうな終わり方。
この言葉がピッタリと当てはまるようなラストでした。
ラストの戦いは、最早戦いというよりは、感情のぶつけ合いでしたね。
色々とお互いに納得して飲み込んでいた部分もあった。
だけど、やっぱりこうやって戦う前には、お互いに認め合った友達であったこと。
ならば、男としてやることは1つしかなったのでしょう。
ハッキリと白黒付ける形で、ね。
でも、結末は・・・という感じで、匡平と阿幾の物語は幕が降りてしまう。
とはいえ、結果的には阿幾が達成したかった目的は、達成しているようなもので、本人としては満足かもしれません。
まとめ
物哀しい感じもしますが、ラストには新しい未来の息吹を感じさせるものがあります。
もう少し、せめて4コマ的な番外編でも良かったので、匡平と日々乃の関係を読ませて欲しかったかな。
それだけが心残りと言える最終回でした。
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