「どうせもう逃げられない」最終回のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「どうせもう逃げられない」最終回のネタバレ
くっついてからの展開は、ジェット機にでも乗っているかのようなスピードで展開。
最終回の話になると、会社や身の回りの事に関するお話が展開されていく形に。
例えば、今まで裏方で働くことを良しとしてきた向坂。
だけど、過去のことを精算し、なほとの未来も掴んだため、ガツガツと仕事に打ち込んでいきます。
仕事に夢中な一方で、なほへの正式なプロポーズも忘れません。
もちろん、答えはYES!YES!YES!という感じで、答えるのですが1つ条件がありました。
なほから出された条件というのが「結婚式はしない」ということです。
どうして結婚式を挙げないのか。
それは、向坂の痛みを忘れることができないから。
今の状態でドレスを来てしまったら、申し訳ないというような趣旨を伝えるのです。
そして、ある日のこと。
仕事中に倒れてしまうなほ。
大事をとって検査をしてみたら、おめでた!
幸せムードに包まれる中、向坂は再度、なほへ結婚式を挙げたいと伝えるのでした。
いつか子供が生まれたら・・・。
その時に、ドレス姿の写真がどんなに綺麗だったか。
それを見せてあげたい、ということをなほへ伝えるのです。
ラストに関しては、過去の「ある約束」が関わってきます。
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感想について
無事にハッピーエンドを迎えた形になりました。
表紙でネタバレされているので、あんまり深くはツッコみません。
私としては、表紙は2人が共に歩む決意をした姿とかが描かれていると、嬉しかったんですけれどねー。
花嫁姿だと何が起こるのか分かってしまうので、ちょっとサプライズ感とかが薄くなっちゃいますもん。
あと、終盤は駆け足っていう印象を持つかもしれませんが、元々それまで2人とも意識していましたよね。
1つのピースがハマったら、後はこんなもんだと思います。
物足りないと感じるのは、漫画なんだから2人の関係をもっと詳しく描いてよ、と感じるだけです。
私はダラダラと続けられるなら、これくらいスパッと駆け足で終わってくれる方が好きです。
それに、私としては正式にくっつくまでが「どうせもう逃げられない」の本編だと思っていましたしね。
なので、丁度いいくらいで終わったなー、という印象を持ちました。
まとめ
単巻でちまちま読むよりは、一気読みがオススメ。
休日やお風呂と食事を済ませて、デザートを用意した夜とかに一気に読んでみてください。
全10巻ですので、時間としては3~4時間、長くても5時間くらいで読み終わるでしょう。
ただし、泣かなければねっ!
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