「青の母」4巻のネタバレです。
感想も載せてあります。
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「青の母」4巻のネタバレ
壊されてしまった絲子の器。
その壊れた絲子の器をすずめが1つ抱え、冬弥から必死で逃げようとしています。
父と母を見捨てる、という辛い選択をしながら。
そして、同時にもう1人の協力者が、そこにはいました。
フクロウです。
壊れた絲子の体を抱きかかえ、冬弥が解き放つ犬を一瞬にして地に伏せさせる。
犬に言っても理解するのかは謎ですが、主人(冬弥)に伝えろ、と生かして逃がそうとしたのでした。
しかし、犬どもはどうやらフクロウの言うことは耳に入っていない様子。
一方のフクロウも時間がなく焦ります。
『絲子の魂が完全に抜け出てしまう』
そこに突如、声を掛けてくる人物が。
なんとか窮地を脱したフクロウたちですが、時間がない。
顔にはヒビが入り、今にも壊れそうな絲子を抱きしめ、彼らは残された時間で冬弥への策を練るのでした。
フクロウたちは冬弥への打開策を見いだせるのか。
なぜ、このフクロウは絲子を助けてくれたりするのか。
フクロウの衝撃の正体、そして最後に待ち受けていた展開とは。
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感想について
まず、「えっ」という声と共に、次を開いたら「あ゛っ!」という声が出てしまいました。
どういう内容かって言うと、『東京喰種(無印)』のラストシーン的な感じです。
詳しいラストは伏せますが、作者のTwitterを見たら結構力を込めたみたいですよ。
なので、ラストのシーンとその次は、ぜひ自分の目で確かめて欲しいと思いますね。
詳しいことが語れないのでアレですが、これからどうやって展開していくのか気になりますね。
なんというか「少年漫画」的な展開を迎えていきそうな気がするんですよ。
例えると、マイナー月刊誌の看板タイトルって感じでしょうか。
それがピッタリと当てはまる展開が繰り広げられそう、と感じました。
元々の「青の母」自体もマイナーといえば、マイナーですから例えとしては、おかしいのですけれどね。
まとめ
というわけで、この終わり方に関しては納得が行く人と、行かない人で別れるでしょう。
世界観自体は良かったので、別にあんな方法を使わなくても・・・と言う気持ちは、正直ありました。
でも、それもそれで楽しめるので、私は気にしませんでしたね。
さて、次はいつになるのやら。
気長に待ちます、ハイ。
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